第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 483
北九州ブロック
作品名
陸と海のtwin tower 〜生き物と暮らし、SDGsを学ぶまち〜
チーム名
RYOTA
メイン画像
チームの特徴

小学5年生1人で参加します。

チームメンバー

3

最も注目してみてほしいところは、「陸のタワー」と「海のタワー」です。「陸のタワー」は、SDGsを学んだり、苗木を植えたり、実験したりすることができる場所です。見た目は、大きな木のようにして、枝からはブランコを下げ、みんなが自然と集まってきて、SDGsや環境を守ることについて学べるようにしました。「海のタワー」には、「水中水族館」と「海のゴミ回収リサイクルシステム」があります。「水中水族館」は、魚を水槽に入れるのではなく、海中に通路を作り、海の中を鑑賞できるようにしています。この水中水族館の近くに「海のゴミ回収リサイクルシステム」を作ることで、海洋プラスチック問題にも自然と関心を持ってもらえるようにしました。

山と山の間に木が少なくなってきていて、移動する鳥たちの休み場がなくなってきているそうなので、「陸のタワー」を大きな木のようにしたり、家の周りにたくさんの木を植えたりして、鳥の休み場が出来るようにしました。木の周りには、池も作り、生物多様性が守れるようにしました。また、道路をコンクリートではなく土で作ったり、家を高床式にすることで、動物たちが住みやすいまちになるようにしました。まちのスーパーは、自動販売機にして、なるべく場所を取らず、エネルギーを使わないようにしました。まちの中には、自然いっぱいの図書館や公園なども作り、まち全体で生き物と暮らすまちを表現しました。また、海には「海のゴミ回収リサイクルシステム」を作り、ホッパーで回収したゴミをチェストに入れ、スコップとしてリサイクルし、苗木を植えるために使えるようにして、海の中の生物多様性を守ることも表現しました。

SDGsとは何か、海や陸の豊かさや生物多様性を守るためにどんなことができるのかについて調べました。海では、海に捨てられたり流されたりしたプラスチックゴミが魚の量を上回るほど増え続けていることやそれを魚が食べてしまうこと、また温暖化によりサンゴが死んでしまっていることなどが問題になっていることが分かりました。陸では、日本にいる生き物のうち、約3500種以上が絶滅の危機に瀕していることが分かりました。生き物が住むためには、たくさんの自然が必要で、特に在来種の木を多く植えるようにすることで、たくさんの鳥や生き物が集まってきて、生物多様性を守ることができるということが分かりました。在来種を多く植えるようにするため、マイクラの木の中で在来種の木があるかを調べ、その木を多く植えるようにしました。また、海の問題を解決するために、「海のゴミ回収リサイクルシステム」を作る方法についても調べました。

エージェントのコードビルダーでは、エージェントに構造物の大きい窓を作らせたり、長い階段を作らせたり、斜めの通路を作らせたりして、大きな構造物を効率よく建設するために使いました。コマンドでは、ストラクチャーブロックや、ライトブロックを使いました。ストラクチャーブロックは、家をコピーして、まちを効率よく作成するために使いました。ライトブロックは、部屋やまちを明るくしたり、暗い海の中が明るく見えるようにするために使いました。

まず最初に、どんなワールドにするか、メインのものは何にするか、どんな構造物を立てるか、どんなバイオームに作るかについて話し合いました。そして、「積水ハウスの展示場でSDGsを学ぼう」という勉強会に参加し、学んだことを元にさらに話し合いを進め、生物多様性を守るために、植物をたくさん植えたり、動物や鳥が休める木や木陰を作るということになりました。その後、作成の順番について話し合い、まずメインのものを作る、海上リサイクルハウスを作る、環境にいい家を作る、まちに必要なものを作るという計画を立てて、兄弟で分担を決めて制作を始めることにしました。制作中も、お互いの作成しているものについて意見を出し合い、テーマに沿ったものが出来ているかを確認しながら作業を進めていくようにしました。

MAKE CODE
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