応募作品-2022年-
チームの特徴
パリパリチョコ大好きC、チョコミント大好きK、ウォーデンとチョコ大好きSの3人で初挑戦中♪
チームメンバー
3名
作品の中で最も注目してみてほしいところは、海洋ごみ収集機です。
この装置を作るきっかけは、学校で「ワンハンドビーチクリーン」という活動を知ったことです。
これは、「サーフボードを持つもう片方の手で持てるだけのゴミを拾う」という誰にでもできる環境活動です。
この活動をみんなが自然とできるように、より多くの人が、海のごみを減らし、海をきれいに保つことを意識するためには、出たごみ、拾ったごみをすぐに捨てられる場所があればよいのではないかと考えました。
この装置は、シーランタンブロックで囲まれた部分にごみを捨ててもらうと自動で回収し、ごみ処理場まで運ばれ、分別し焼却されます。
作品テーマから、人が住むまちは人間だけでなく、他の生き物にとっても”きれい”である必要があると考えました。また、SDGsの2つの目標から”きれい”を保つ必要もあると考えました。
その考えをもとにSDGsの「14海の豊かさを守る」の取り組みとして、海からごみをなくすため、海のきれいを保つために海洋ごみ収集機を作成しました。
また「15陸の豊かさも守る」については、地形や自然をいかした家や、必要な木材は必要な分だけ地下で自給自足する装置を作り、お花を沢山植えることで自然や生き物の家を壊さない(保つ)ことを表現しました。
作品テーマである「生き物と人と自然がつながる家・まち」から自然を活かした家を作りたいと思いました。
インターネットを使って、いろいろと調べていると、自然の洞くつを利用した住居があることを知りました。
「サッシ」とよばれる洞くつ住居で、イタリアのマテーラという町にあり、世界遺産にも登録されています。この「サッシ」と呼ばれる洞くつ住居を参考にして、自然にできていた洞くつを人や生き物が住めるようにしました。
海岸に作った海洋ごみ収集装置の部分でプログラミングを使いました。
チャットでコマンドを入力すると、一定時間の間隔でAgentにホッパー付きトロッコをレール上に置くようにしました。
ほかには、地下に作った自動原木回収機では、コマンドブロックやレッドストーン、リピーター、粘着コンパレータ、ピストン、観察者などを使って、木を植える、木がすぐ育つように骨粉をかける、木が育ったら木を粘着ピストンで移動させるということを連続してタイミングよく動くように工夫しました。
チームのみんなで話し合い、大きな用紙をワールドに見立てて、どんなところにどのようなものを作りたいか、どのようなものがあると良いのか、どのような装置が必要かを付箋に書いて、貼り付けてどんな作品(ワールド)にしたいかを考えました。
付箋を貼り付けた大きな用紙(設計図)をもとに、メンバーで作りたいものや、得意なことなどで担当を決めて、作品の制作を進めていきました。ギリギリまで良くしようと考えて作品を作りました。