応募作品-2025年-

チームの特徴
吹田市から、中学生1・2年生と小学5年生の3人で参加します!
チームメンバー
3名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

僕たちは心の復興を大切にし、大きな災害があって心が沈んだ時に心温まるFoodを提供し、生きる喜びを取り戻してもらいたいと思ってワールドを作りました。
また、災害が起こった際に支援物などを運ぶ交通のインフラが止まってしまった場合に備えてドローンをもっと活用できるのではという想いもこめて制作しました。この町は普段から食とそれを配達する手段がとても発達した町全体として食べることを楽しめる場所になってます。
災害時には、食べ物を運んでくれるドローンが災害用になり、スマホを使うことで空中で移動ができる乗り物へと活動方法を変えます。地下の一時避難所に移動できる緊急避難カプセルに乗って地下通路を移動し、すぐに避難できます。
避難所にはそのカプセルごと避難でき、そこで寝泊まりやプライバシーも確保できるようになっています。普段から楽しめる場所と災害時に対応できる両面を再現できるかを表現しました。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

始めは防災について皆で話し合い、本やネットを使って色々な情報を集めました
災害が起こると、家がなくなったり、友達や家族が怪我をしたり、亡くなったり辛いことが起こります
そこで僕たちは被災者の心のケアが大事だと思うようになりました
心のケアはどうしたらいいか考えに考え、心が温まり元気が出る食べ物に注目して作品を作っていくことにしました
人が生きていく上で最も大事な心と食に特化したワールドを観てもらいたいです
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

このワールドでは、自作のモブが複数追加されています!これらのモブはBlockbenchというツールで見た目や形をモデリングし、アドオンとしてマインクラフトにインポートしたものです。そこからそのモブに決まった動きをさせるために、コマンドブロックを使い動かしました。変数を使って時間によって動きを制御したり、パーティクルや音を使い見た目の楽しさも出しました!画像右上のたくさんのネットワークドローンはまっすぐすすんだあと、それぞれの決まった位置へ広がって飛んでいくようにテレポートコマンドを工夫して実現しました。右下のヘルプドローンは要救助者に到着したら止まるようにプレイヤーが近くにいるかを検知し、制御しました。あと乗ったあとの操作もスムーズに行えるように上昇・下降のプログラムも作りました。思い描いた仕組みを実現できるように改良・試行を重ねて、コマンド・モデリングにこのチームは挑戦しました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

災害時に食料や物資が不足し、心まで疲弊してしまうという現実を知り、これを「生きる力」に変えたいと考えました。そこで、人間の力は美味しい食べ物から生まれるという結論になり、具体的な計画を立てました。
まず、災害時の食に関する事例を詳細に調査。次に、その調査結果をもとに、心が満たされるような「美味しい食べ物」をドローンで届けるためのマインクラフトのワールド制作スケジュールを作りました。
リサーチで得た知見を技術と結びつけ、私たちのアイデアを形にしています。食を通じて人々の心に寄り添い、希望を届けるという目標に向かって進めました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

このワールドでは、「レジリエンスを備えたまちをつくろう」というテーマに対して、食とドローンを使いどんな困難な状況でもあったかい食事を届けることや安心して食事を食べれる避難環境を良いすることで人々の心の復興を表現しています。
これから予測できない未曾有の災害から人類の命を守るには、人の心を支えれる普遍的なものが必要だと考えています。それがいつも日常にある食であり、またすぐに食べれる環境にあると考えています。私たちは簡単に「すぐに手に入る」状況に対してなれています。それは安全もそうだと思います。もし災害が起こった時にもいつも食べている物がすぐに手に入る環境があれば、その温かさで人々の心は前に向いていくのではと考えてこのワールドを作りました。