works 応募作品-2025年-

作品No. 6276
北九州ブロック まちづくり部門
作品名
きずなつなみにつよいまちづくり
絆~津波に強い街づくり~
チーム名
エスジージーシー
SGGC
メイン画像
チームの特徴

佐賀学園のゲームクリエイター部で取り組んでいます。

チームメンバー

7

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

地震で最も恐ろしい被害の一つが津波です。地震大国日本では、これまで津波によって多くの人命を失ってきました。そういう津波の被害を最小限に抑えるためにはどうしたらいいかを考えながら建物を建設していきました。
足場はすべて鉄筋コンクリート造りにし、耐震補強のために制震構造を施しています。これにより、揺れが吸収され、建物の崩壊を防ぎます。また、街の至る所に歩道橋を作っています。これにより、街のどこにいても1分以内に高い所に避難できるということを可能にしています。
また、保育園や介護福祉施設の3階は食糧備蓄庫となっており、避難所としても使えるようになっているため、救助を待つまで安心して過ごすことができます。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。場所や物、事柄を具体的にお書きください。

学校で使用しているタブレットをフル活用して、様々なことについて沢山調べました。津波からの被害を最小限にするためにということをテーマにしたので、津波や地震については特に念入りに調べました。
調査して行くと、 2011年に起きた東日本大震災において、亡くなられた方のおよそ9割が津波によるものだと分かりました。津波が堤防を越えてから街を飲み込むまでに掛かった時間はおよそ1分であることが分かり、その速さに衝撃を受けました。
さらに津波が去った後に残った建物に注目してみました。すると、鉄筋コンクリートで作られた建物は流されずに残っているものが多いということが分かりました。

プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

プログラミングやレッドストーンなどに対して、どのように挑戦しましたか?

私たちはプログラミングは詳しくないので、顧問の先生に教わりながら挑戦しました。街の区画整理を行う際にメイクコードを用いて建物の外枠を作り、作業を効率的に行えるように工夫しました。レッドストーンは線路に用いており、駅から次の駅まで移動できるようにしています。今後も積極的に学んで行きたいと思っています。

どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

どのような計画を立てて制作をすすめていきましたか?

まずは、自然災害についてそれぞれに調べてもらいました。その後、それぞれの考えをアンケートで探り、作成を進めていきました。ある程度出来上がったところから、何が足りないかや削った方が良い施設などをみんなで話し合いました。メンバーの互いの良いところを尊重しながら、それぞれの得意分野を活かして計画を進めました。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

街の多くの建物は1階部分が駐車場になっており、居住区が2階にあります。これにより、5mまでの津波には耐えられるようにしました。それ以上の津波が来ると耐えられませんが、人々が避難する時間を稼ぐことはできると思います。自然災害の発生は防ぐことはできませんが、人命さえ助かれば必ず街は再生できます。
街の至る所に歩道橋を造ることで、人と人とのつながり(絆)が災害時においても自然と生まれることを期待しています。