応募作品-2022年-
チームの特徴
近所の仲良し同士です。みんなサーモン(鮭)が好きだったのでチーム名はサーモンズにしました。
チームメンバー
3名
ヒメボタルの森をみてほしいです。
・入り口が隠し扉になっていて、森を見守る人だけがトロッコに乗って入れるようになっているところです。原っぱにあるボタンを押すと、草の中に入り口が現れます。そのあと、中に入ってレバーを引くと階段が現れて、トロッコ乗り場までアクセスすることができます。誰でも簡単には入れない場所にして、みんなで森を見守っていくしくみです。
・トロッコに乗ると森を一周しますが、ホタルが見える地点までトロッコが到着すると、そこでちょうど夜になってホタルの光(たいまつで表現しました)が下の方にあるのがわかるようにプログラムしました。乗っている人はホタルを見下ろすことができます。
最初僕たちは、絶滅の危機にある生き物を守りたいと思ったけれど、人間ができることはとても限られているんだなと思いました。だけど、ホタルを見守り続ける人たちがいるように、残したいと思う自然のことを知ったり、そこに人間が一緒に暮らす工夫はできるかもしれないなと思いました。特別な活動をしなくても、お互いに「そこにいるよ」ということを知って、邪魔をしないで暮らす、ということも、生物の多様性をまもることなんだと知ったので、僕たちのワールドではホタルと人間は近いけど別の場所で暮らしています。そうやって、互いの適した場所を邪魔しないように、でも、そこにいるんだな、と思いながら暮らせるまちをイメージしています。
大阪府のレッドリスト、生物多様性ホットスポットなどを調べました。
吹田の守るべき生物のリストなども見つけて、僕たちの住んでいる地域は、ヒメボタル以外にも絶滅の危機にある植物などがあることがわかりとても驚きました。https://www.city.suita.osaka.jp/var/rev0/0587/8310/12256112136.pdf
吹田でヒメボタルを見守っている人たちに会い、ヒメボタルの話を聞きました。ヒメボタルが水のないところに住んでいることや、メスが飛べないので土壌の環境が壊されるともうそこにはいなくなってしまうことなどを聞き驚きました。ホタルを守る、と簡単に言ってはいけないね、人間のできることなんてわずかだね、とお母さんが言っていました。
・まとめて整地をするときに、自分の周りに空気ブロックを置くというプログラムをしました。
・空中を走るトロッコの線路を置くために、ガラスの道をたくさん作らないといけなかったのですが、最初は自分の周りにガラスの壁を置くコマンドを使いました。そのあと、ストラクチャーブロックの便利さに気付いて、コピーしました。
・道路を作るときに、黒いコンクリートを範囲指定して敷きました。そのあと真ん中に肌色のコンクリートを敷いて、白のコンクリートで点線を敷きました。端っこにハーフブロックを置きました。点線以外は範囲指定で作りました。
夏休みの宿題と一緒に、細かく計画を立てたのですが、遊びに行ったり旅行したりするので、みんなすごく忙しくなってしまい、全然計画通りに行きませんでした。一緒の場所で作業をしたら問題なかったのに、各自の家で作業をすると、つながらないなどの問題もあって、思うように進まなくて困りました(お父さんにルーターの設定とかを見てもらって少し改善しました)
お互いにお母さんのLINEを通してしか連絡が取れないので、ワールド内に伝言板を置いて、ホストが「明日は何時から作業するよ」などのメッセージを書いて、なるべく一緒に作業ができるように頑張りました。最後の週末は、1日中同じ家で作業をして、一緒にごはんを食べて合宿みたいになりました。