第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 29
南関東ブロック ミドル
作品名 人間も動物も植物もみんなが快適に暮らせる山と海
チーム名 CHIGASAKI LaLaLa C
チームの特徴

茅ヶ崎の英語とプログラミングの教室『LaLaLa KIDS』から参加しています。 小学3年生と小学5年生の混合チーム6人で挑戦します!

チームメンバー

3

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

海に現地調査に行った時に、プラスチックゴミの多さに愕然としました。
砂浜にも、海の中にも、海のそばの公園にも、そこかしこがプラスチックゴミで埋め尽くされていて、途方に暮れるほどでした。
プラスチックゴミを食べる菌や魚を開発しよう!という意見も出ましたが、みんなで話し合って「プラスチックゴミをリサイクルする街」をテーマに海の街づくりを始めました。
プラスチックゴミをリサイクルしてコンクリートを作るという技術が開発されていることを知り、そのコンクリートを使って街の土台を作りました。
最も注目して欲しいところは、プラスチックゴミを「楽しく」リサイクルできるジェットコースターです。
リサイクルするのが楽しければきっとみんなリサイクルに協力する!という思いから、ゴミをお金にしてジェットコースターを作りました。海遊散歩して「きれいな海」のありがたみを知ることもできます。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

自然や、そこに住む生き物たちにとって良い環境であるのと同時に、人間にとっても快適な街であることを意識して作りました。
みんなでいろいろ話し合っていく中で、究極としては、自然と守ったり、生き物たちを守ったりするためには、「人間はいない方がいい」という意見に。いなくなることはできないから、人間と動物は分かれて暮らした方が良いのでは、人間が昔のような暮らしをすればいいのでは、というような話し合いにもなりました。
話し合いを重ねていきながら、「人間が今の快適な生活を捨てて我慢することは本末転倒。人間も快適に暮らすことを諦めずに多様性を実現しよう」という結論になり、「人間も動物や植物たちもみんなが快適に安定して暮らせる海と山の街」を表現しました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

外部の講師をお招きして、SDGs講座をオンラインで開催していただきました。
SDGsの基礎知識を学んだり、「生物多様性」とは何なのか、そしてそれをマイクラで表現する時に考えなくてはいけないこと、などを話し合いながら学ぶという機会を持ちました。
その他、インターネットや図書館で借りてきた本などで様々なことを調べました。
①2050年には海のプラスチックゴミが魚の量を上回ってしまうこと。
②海にあるプラスチックゴミは川から流れてくることがほとんどであること。
③プラスチックゴミをリサイクルして作るコンクリートが開発されつつあること
④森林伐採が大きな問題になっていて、伐採した分植林をするという取り組みがされていること

などなど。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

リサイクルしてできるコンクリートを海の街の土台にする時に、fillコマンドを使ったり、
家を建てる時にmakecodeのエージェント を使ってみたり、しました。
一つ心残りなのは、風力発電の風車をmakecodeを使って回してみたかったのですが、「コピーする場所」の座標設定がうまくできず実現できなかったことです。makecodeについてはもう少しみんなで勉強したかったのですが、時間切れでかないませんでした・・。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

6月から毎週1回1時間半、全12回で制作する計画でスタートしました。
大まかな計画としては、
・6月中にテーマに関するリサーチを行い、グループとしてのテーマ設定と街の設計図を作る。
・7-8月で話し合いながら制作していく!
というものでした。
また、毎回その日の「制作目標」を立て、制作時間の終わりには「達成度」を確認しながら進めました。
実際はなかなか計画通りには進まず、完成もギリギリになりましたが、毎回目標を立て、達成度を確認することで、「スケジュール」を意識することはできたと思います。
ワールド完成後は保護者の方向けに発表会を行い、みんなの成果をしっかりと発表することができました。保護者の方々にもいたく感心していただき、お褒めの言葉もいただいて、とても良い発表の時間になりました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE