応募作品-2022年-
チームの特徴
ワクワクIT英数塾からの参加です! 小学六年生仲良し4人組です!!
チームメンバー
4名
作品の中で注目して
みてほしいところ
一番頑張ったところは、自動で動くごみ処理場を作ったことです。大量のごみのポイ捨てを減らし、海や陸の生き物と人間が共存しやすくするため、ごみを自動で回収する車を作りました。これは、日照センサーを使い、朝になるとピストンが動き、車が押し出されて起動するという仕組みになっています。街の数か所に設置されているゴミ箱の下に行き、その中にあるごみを集めます。ゴミ箱はホッパーで作られており、ふたを開けずに投げるだけで手軽にゴミ収集車にはいります。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
「生き物と人と自然がつながる家・まち~生物多様性を守ろう~」で、SDGs目標の14番、15番どちらも目指しました。
(1)「海の豊かさを守ろう」では、まず沖縄のサンゴは大切なので、サンゴを守る環境を作りました。実は台風の風・波が海水温度調整に役立ってるのですが、このワールドでは、ソウルサンドの泡で水をかき混ぜて海水温度を調整しています。更に、サンゴの養殖場も作り、一緒にいる熱帯魚も育て守る施設を作りました。
(2)SDGs15番の「陸の豊かさも守ろう」では、ごみのポイ捨てを少なくするため、蓋のないゴミ箱を設置したり、朝になると自動的にゴミを集める車を作りました。また、街を二酸化炭素が出ないボートで移動したり、植樹をAgentにもさせました。また、人と動物のための病院や迷い犬・猫を保護する建物、そして牛を一切殺さない酪農や鶏を殺さない養鶏場で生物多様性を守ってます。
どのようなことを調べたか
(1)海の自然を守るために
だんだんと少なくなっている沖縄の「サンゴ」を守りたいと思い、サンゴの生きやすさについて調べました。サンゴは温度が大切で、海水が高温だとサンゴが死んでしまうという事を知りました。現実の世界でも最近新聞に記事として載っていますが、昔に比べて台風が沖縄にくるのが少なくなっており、そのため海水がかき混ぜられず、海水の温度が高いままなので、サンゴが死んでいく白化現象につながっていることもわかりました。またサンゴは、熱帯魚に隠れる場所や栄養を与えるので、生物多様性にとても重要なものです。
(2)陸の自然を守るために
陸上の自然に対して悪い影響を与えるものを調べると、ゴミのポイ捨てや空気汚染があります。ごみ対策は、ごみ箱に入れやすくする環境をつくるのが良いと考えました。また、空気汚染対策は、乗り物からでる二酸化炭素を減らすことと、植樹をして木を増やすことが大事です。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
●自動ゴミ収集車
最初はゴミ収集車を手動で動かしていましたが、日照センサーを使って朝になると自動的に動かせるのに気づいて作りました。また、加速レールを動かすために、レッドストーントーチを置いてます。
●自動で点灯する街灯
街が暗くなると街灯が自動的につくように日照センサーを使いました。
●お薬の自動販売機
病院のお薬(ガストの涙)を金を入れて自動的に受け取れるようにしました。中身は樽とホッパーとレッドストーンコンパレータ、レッドストーンリピーター、レッドストーンの粉、発射装置で作りました。
●自動的に植樹させるために、Agentにプログラミングをしました。
●コマンドを知らない人でも、一瞬で橋を自動的に作るコマンドブロック
コマンドで「Fill 29 4 -41 25 4 -41 glass」のように登録しておくと、新しく橋を増やすときにも再利用できます。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
最初はスケジュールを見て前半は使い方の練習、後半に制作をしようと決めました。
7月末まで教育版マイクラに慣れるよう、自然にやさしい建物や自動で動かせる装置作りの練習をしてました。そして、リーダー、建築アイデアマン、自動装置を作る人などを決めて、街の設計図や生物多様性を守るための案を紙に書きました。でも途中で、いろんな意見が出てまとまらないこともありましたが、塾の先生の話を聞いたり、話を続けていろんな形になっていきました。
1回目のワールドでは、モノレールでいろいろな場所に行けるように、2回目は、ストラクチャーブロックを使って植物や葉っぱが生えているマンションを増やす練習を、3回目は、自動的なゴミ処理場を作りました。最後のワールドが今回提出したもので、「成長し続ける自然にやさしい街」を目指してGNFC(Growing Nature-Friendly City)と名づけました。