応募作品-2023年-
チームの特徴
プログラミングクラスの有志(小学2年生2名)でチームをくみました。
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ
まずは、地熱発電所です。フィールドワークで実際に地熱発電所を見学したことを生かして、まちのシンボル的な存在感のある建物になるよう工夫しました。特に、タービンは仕組みも勉強し、できるだけリアルに作りました。
貯雪庫は、地熱を送るのと同じパイプに接続して、夏と冬で切り替えることができます。雪をトラックで施設に集め、自動でブロック状に固めて保管できるようにした所も注目してほしいです。
また、大雨や津波などに負けない工夫として、水に浮く家を作りました。避難所に行く必要すらなくなるので、小さな子どもや歩くことが難しい人がいる家でも安心です。
さらに、地域の人たちがみんなで使える保育園には、床に感圧板がついていて、子ども達が元気に走り回ることで発電します。
子どもたちと地熱のパワーで秋田がもっと元気になればいいなという願いをこめました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
7番は、地熱発電所や、貯雪庫、発電できる床を備えた保育園、ソーラーパネルの屋根をつくりました。
地熱発電所を作る際、すでに温泉のある地域では、温泉施設にかかわる住人からの反対を受ける可能性があるため、温泉のない場所に作りました。
貯雪庫では、冬は排雪のための施設として活躍し、夏にはこの雪の雪氷熱を、地中のパイプをとおして町の施設や住居に送り、クーラーのかわりに利用します。
保育園の発電できる床は、プレルームで子どもが飛んだり走ったりすればするほど電気がたまる仕組みにしました。
11番は、水害にあわない「水に浮く家」を作りました。これにより、水害が起こってもそもそも非難する必要がなくなり、安心して住み続けることができます。
また、発電できる床を備えた保育園では、子どもが元気であればあるほどまちの人たちに喜ばれ、まちの中心的な施設として機能しています。
どのようなことを調べたか
地熱発電所やその仕組みを実際に見てみるために、フィールドワークに行ってきました。
左の写真は、秋田県鹿角市にある地熱発電の設備です。中に入ることはできませんでしたが、周りでは温泉のようなにおいがしたり、岩の間から煙のようなものが吹き出したりしていて、地熱のパワーを感じることができました。
また、少し先の後生掛け温泉で、地下から泥が噴出している泥火山の様子を観察してきました。地面がぼこぼこ音を立てて動いていて、湧水が暖かく、暑い蒸気が噴出している穴もたくさん開いていました。地球のエネルギーを身近に感じました。
右の写真は、秋田県との県境の岩手県側にある松川地熱発電所の資料館です。昔使っていたタービンを見たり、動画で松川地熱発電所の歴史や開発の苦労について学ぶことができました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
地熱発電からの暖気と、貯雪庫からの冷気を送るパイプを、自動で作るプログラムをつくりました。
保育園やみんなが住む家にパイプを接続するためには、かなりの長さのパイプが必要でとても大変です。そこで、エージェントが、パイプと、それをささえる脚をつくってくれるプログラムをつくりました。これにより、たくさんの家にパイプで暖気と冷気を送ることができます。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
日曜・祝日の午前にあつまり、作業を進めました。
☆ワークショップ
6/18(日)10:00-12:00
6/25(日)10:00-12:00
☆作品のアイデア検討、作業の担当決め
7/2(日)10:00-12:00
7/9(日)10:00-12:00
ワークブックをつかい、アイデア出しをしました。
☆作品作り
7/16(日)10:00-12:00
7/17(月・祝)10:00-12:00
7/23(日)10:00-12:00
7/30(日)10:00-12:00
8/6(日)10:00-12:00
☆エントリー準備
8/20(日)10:00-12:00
8/27(日)10:00-12:00