応募作品-2023年-
チームの特徴
マイクラと絵を描くこと、レゴ、読書が好きな小学5年生イシカワタダスミです。立体的にものを考えるのが得意です。
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ
タイトルの「持続可能な三つ巴、それは…」の三つ巴とは、①クリーンエネルギー②学び③楽しみです。各村がその村の自然の特徴を生かしたエコな発電をして自然を壊さずに開拓・開発をしています。皆が楽しく過ごせるような工夫を各村に作り、発電所やスポットを回るツアーをしてエコなエネルギーについて学ぶことができます。
三つのなかでも一番注目してほしいのは、クリーンエネルギーです。小水力発電は、水車を上掛け水車にすることで効率を高めています。地熱発電はマグマだまりを利用して、地下から熱水をくみ上げて汽水分離機で水蒸気と水に分けて水蒸気でタービンを回して発電します。水は元の熱水があった場所に戻されます。バイオマス発電は,木製チップを使った発電です。バイオディーゼル燃料は、ヒマワリの種から搾油して調理に使い、その廃油を集めてバイオディーゼル燃料に精製します。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
SDGsの7番の「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と、11番の「住み続けられるまちづくりを」を表現しました。各村の自然の特徴を生かした発電で作った電気をみんなで効率よくシェアするシェアハウスを作って7番を表現しました。皆が飽きることなくその村に住み続けられるように、キャンプ場などを作ることで楽しく過ごせるようにしました。各村をつなぐトロッコは町の交通でもあり、エコ観光ツアーのルートでもあります。学校でも水力発電をしていて、クリーンエネルギーについて学ぶことができるので、それを後世に伝えて残していくことができます。特に7番の目標+11番の目標をテーマに考えたのは、ヒマワリの迷路とレストランです。夏はヒマワリの迷路で楽しみ、秋はヒマワリの種を取って搾油する体験ができます。その油はレストランで使って、廃油をバイオディーゼル燃料にして、その燃料をゴミ収集車の燃料にします。
どのようなことを調べたか
クリーンエネルギーについては、静岡県西伊豆町の水力発電所を実際に見学し、会社の人に説明してもらいました。また、昔小水力発電で発電をしていた家を見学させてもらいました。バイオディーゼル燃料については、静岡県松崎町で行っている「菜の花エコプロジェクト」の菜種の収穫に参加させてもらいました。菜の花エコプロジェクトとは、耕作放棄地(使われていない農地)に菜の花を植え、その花を楽しみ、菜種から食用油を作り、お店などで使ってその廃油を集めて、バイオディーゼル燃料を作るまさに一石二鳥のプロジェクトです。地熱発電やバイオマス発電については、図書館で本を借りて調べました。もともとワールドの中に、マングローブがあったので、マングローブについては本で調べました。マングローブは二酸化炭素をため込むことができるので、そのままの地形を生かしました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
プログラミングでは主にストラクチャーブロックを使いました。ストラクチャーブロックは建物や構造体をコピーできるブロックなので、学校の教室やキャンプ場のテントやトイレ、かまどなどの作り方や形が同じでもいい建物を作るのに使いました。また、空気をコピーすることですでにあるブロックを空気に換えることができるので、それを利用して整地もしました。まちがったところに作ってしまったものを違うところに移すのにもストラクチャーブロックを使いました。シェアハウスも内部(中にある家具や施設)は違いますが外側は一緒なので建物の外側ができた時にコピーしておきました。そして、ヒマワリの種を搾油してバイオディーゼル燃料を作るというミッションがあったので、そのミッションを遂行できるロボットがあったら便利だと思い、エージェントに種植えと種の収穫をしてもらうためにコードビルダーを使いました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
みんなのワークブックにそって進めました。まず、SDGsの7番と11番をテーマに決めました。そこから自分が知っているキーワードを出しました。そのキーワードは、「バイオディーゼル燃料」「小水力発電」「楽しい街」でした。そのキーワードを選んだのがなぜなのか、そのなぜなのかを解決するアイデアを考えました。そのアイデアは「ヒマワリ迷路とその種からの食用油搾油と廃油からのバイオディーゼル燃料精製」と、「その地域の自然の特徴を生かした発電をした村(シェアハウス)」でした。まずは図書館の発電の本などで調べ、水力発電については、実際に発電所を見学しました。また、バイオディーゼル燃料については、実際に菜種でバイオディーゼル燃料を作るプロジェクトがあったので、そこで菜種の収穫をさせてもらいました。画像や動画はCanvaというアプリで作りました。