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【マイクラ化学実験シリーズ②】Minecraftで風船をつくる方法
参加者からの質問や相談が多かった技術的な内容について、本記事で紹介していきます。
以下の注意事項を読んでから取り組んでみてください。
※本記事で紹介するサイトやサービスは公式アプリではございません。
※以下の手順は、執筆時点の情報としてご参考ください。
※紹介しているアプリケーションによって生じた一切の問題や損害に対して責任を負うことができません。
※紹介している手順におけるやり方で不具合等が出た場合、個別のご相談をお受けすることができません。
元素ブロックについて
こちらの記事でも紹介しましたが、教育版マインクラフトには、普通のMinecraftとは違い、化学要素が追加されています。
本記事では風船のつくり方を紹介します。
今回使用する元素ブロックは1番のH（水素）ブロックと2番のHe（ヘリウム）ブロック、6番のC（炭素）ブロックです。
この3つの元素ブロックを使って風船をつくっていきましょう！
必要な素材
風船をつくるのに必要な素材は以下の通りです。
H（水素）ブロック：8個
He（ヘリウム）ブロック：１個
C（炭素）ブロック：5個
好きな色の染料：1個
リード：1個
風船のつくり方
まずは風船をつくるのに必要なラテックスをつくります。
ラテックスをつくるのに必要な素材は、H（水素）ブロックが8個、C（炭素）ブロックが5個です。
画像のように、これらの素材を化合物作成器にセットすると、ラテックスをつくることができます。
ラテックスをつくり終えたら、以下の画像のようにHe（ヘリウム）ブロック、染料、ラテックス、リードを作業台にセットすると、風船ができました！
染料の色をほかの色に変更すると、風船の色も変えることができます。
好きな色の風船をつくってみましょう！
風船を動物につけると、動物が空に浮かんでいきます。
実際に試してみてください！
He（へリウム）について
He（ヘリウム）はとても軽い空気のようなものです。空気よりも軽いので、風船に入れるとふわふわと浮き上がります。
He（ヘリウム）は色も形もありませんが、風船の中に入れると風船がふくらんで丸くなります。そして、He（ヘリウム）のおかげで風船は地面から離れて空中に浮かぶことができるのです。
He（ヘリウム）はとてもめずらしいものです。科学者たちが地中深くから見つけ、精製して私たちに届けてくれています。
He（ヘリウム）で風船を膨らませると、とてもかわいくて面白い遊びができますね。でも、He（ヘリウム）は大切な資源なので、無駄に使わないように気をつけましょう。
ラテックスについて
風船をつくるのに必要なラテックスとはいったい何なのでしょうか？
ラテックスは木の樹液からできている特別な液体です。
この液体は非常に伸びやすく、風船のようにふくらませることができます。また、乾燥すると固くなり、
ゴムのようになります。
ラテックスは環境に優しい天然素材です。ゴムはんこやおもちゃ、風船などに使われています。
風船づくりでは、ラテックスの伸びやすさが役立ちます。空気を入れるとラテックスがふくらみ、きれいな丸い形の風船になるのです。
ラテックスは自然の不思議な素材なのです。私たちの生活には、こうした自然の恵みがたくさん使われています。
もっと詳しく知りたい人は、図書館で本を借りたりインターネットで調べてみてください！
さいごに
今回紹介したアイテム以外にも、教育版マインクラフトでは元素ブロックを活用することで化学の知識を学ぶことができます。
今後も作品づくりサポート記事でほかのアイテムのつくり方も紹介していきます。
教育版マインクラフトをきっかけに、みなさんの興味関心を広げていきましょう！
マイクラ化学実験シリーズ
＜執筆：三國 陸真＞