応募作品-2023年-
チームの特徴
錦江湾高校でプログラミング同好会を立ち上げて参加しています!
チームメンバー
9名
作品の中で注目して
みてほしいところ
ワールドで一番注目して欲しいところは宇宙ステーションです。 宇宙ステーションの外装はプログラミングで作られており、高さだけでも210ブロックあります。 このプログラミングを作るだけで一週間以上かかり、そのプログラムを動かすだけでも一時間以上かかりました。 また、内装にもこだわっていて、10ブロックごとに区切られた階層に住宅街や飲食店、娯楽施設があり、それぞれの階層はエレベーターで移動できます。 宇宙ステーション内には畑や水のろ過器も備わっているため、ステーションの中で自給自足も可能です。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
SDGsの5番、7番、11番の3つを意識して作りました。 5番「ジェンダー平等を実現しよう」では、 出来るだけ男女差別を意識させない、 トイレや更衣室を作りました。 7番「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」 では、風力発電を作ったり、用水路を用いた 水力発電を作りました。 他には、ワープ地図を作ることにより車を使う必要性がなくなり、二酸化炭素等が発生しないクリーンな町にしました。 11番「住み続けられるまちづくりを」では、 地震対策が施された学園や 大洪水が起こる前に雨雲を分解させ、そこで発生した水素を利用し水素発電もできる 2つの機能を持ち合わせた雨雲分散機を作りました。そしてこの町の道には 避難経路が示されていて、いざという時にも 直ぐに避難できるように作りました。
どのようなことを調べたか
週に二回、学校でみんなで調べる時間をとり、SDGsの問題を解決する方法などについて調べました。 SDGs5番「ジェンダー平等を実現しよう」については、まず何について問題になっているかを調べました。その結果、トイレが男女しかないのが不便だとわかったため、ワールドに取り入れ、多目的トイレを全ての場所に設置しました。 SDGs7番「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」については、水力、風力をはじめとした再生可能エネルギーについて調べました。 SDGs11番「住み続けられるまちづくりを」については、chatGBTなどを用いて課題になっている問題、その原因について調べ、自分たちなりの解決策を出しました。 例えば、お金がなく、家賃を払うことが難しい人のために、シェアハウスを建設しました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
makecodeやコマンドは整地や建物の建築、機械や娯楽施設の再現などに使用しました。 まず、エンドにある宇宙ステーションは制作の手間を省くため外装は全てmakecodeで作成しました。また、地上や宇宙ステーションにある畑の作物も一括で設置しました。 次に、地上と宇宙を繋ぐ宇宙エレベーターは、さまざまなコマンドやNPCを用いて滑らかな上昇を可能にしました。 そして、遊園地にある観覧車、回転ブランコ、コーヒーカップ、自動生成迷路は実際に遊ぶことができるようプログラミングをしました。 また、ワールド内に点在する地図にはワープ機能が付いており、地図上の光っているところを叩くとその場所にテレポートできます。 これらの他にも、水の出る水道やシャワー、宇宙にあるガチャガチャや射的など、ワールドの細かいところまでプログラミングが施されています。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
まず、私たちはワールドを決めました。その後テーマに関することを調べ、出てきたことを付箋に書き、黒板に書いたワールドの地図の上に貼っていきました。その付箋の中から今回の大会で作るものを決めていき、ワールド内で作る場所を決め、建築をしました。当初は、建築をあまりしたことがない人もおり、手惑いつつの作業でしたが、慣れていくにつれ作業効率もアップしていきました。ワールドを作る過程の中でもアイデアを出し合い、お互いの創作意欲を高めあっていきました。様々なアイデアの中からより良いアイデアを決め、マイクラの中に反映していくことはできたが、元の計画から大きく逸れてしまわないようにすることが少々難しかったと思いました。