第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1898
中国ブロック ミドル
作品名 持続可能な鳥取県
チーム名 チームとも
チームの特徴

鳥取県から小学4年生一人の参加です。

チームメンバー

1

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

僕が住んでいる鳥取県は、日本で一番人口が少ない都道府県ですが、その鳥取県でも将来ずっと暮らし続けることができる未来を考えて作品を作りました。
一番苦労した点は、鳥取県の地形をマインクラフトに作ることでした。インターネットで調べても鳥取県の地形だけを詳しく作ることは難しそうだったので、お父さんに作ってもらいました。実際の地形データを使っているらしいので、かなり詳しくできています。
その地形に、エネルギー、資源、食料の確保に必要な施設や、物や人の輸送に必要となる鉄道を、それぞれの施設が密接に繋がることを意識して配置しました。
実際に住んでいるリアルな地形に施設を配置することで、「持続可能な社会」を実現する難しさと、それを乗り越えるため必要なものが何かを真剣に考えることができました。
皆さんにも、作ったワールドを見てもらって、鳥取県を知ってもらうことで、「持続可能な鳥取県」にしたいです。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の目標に沿って、「宙に浮かぶ太陽光発電の球」を作成しました。これはどの角度からでも効率的に太陽光を受け取ることができ、太陽光パネルのように地上に広い面積を必要とせず、環境破壊を最小限にできます。
また、鉄道は、太陽光発電の電気を使ったクリーンな輸送手段としてだけでなく、送電線としての機能を備えています。
「住み続けられるまちづくりを」の目標に沿って、未来の3Dプリンターを兼ねた「ハイパーコンピュータータワー」を作成しました。このタワーは色々な計算するだけでなく原子から色々なものを作り出し、人々の生活を支えます。
また、肥料製造施設とその周辺の畑は、皆が食べ物に困ることがないように作りました。自然の川の水を利用して、環境にやさしい農業をしています。
これらの施設が連動して働き、誰でも、鳥取県でも、元気に安心して暮らせる社会を表現しています。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

エネルギー全般のことを勉強するために、島根原子力館に行き、色々なアトラクションを通じて楽しくエネルギーのことを学びました。
レッドストーン回路やコマンドのことを勉強するために、書籍「赤石先生のMinecraftレッドストーン回路がおもしろいくらいわかる本」及び「最短5分でスゴ技完成! マインクラフト 超カンタン コマンド攻略BOOK 2022-2023 ~人気のコマンドを使いこなしてマイクラの世界を直接改造しちゃおう!!」を読みました。
そのほか、YOUTUBEのマインクラフト制作系動画を色々見て、マインクラフト全般の知識を深めました。
(父:マインクラフト上に鳥取県の地形を表現するために、国土地理院のDEMデータ及びベクトルタイルデータ、環境省自然環境局の自然環境調査Web-GISのデータ、日本海洋データセンターの500mメッシュ水深データを使用しています。)

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

次のことにコマンドを使いました。
・テスト用の場所に建築した建築物を鳥取県の地形にコピー
・宙に浮かぶ太陽光発電の球の作成
次のことにレッドストーン回路(オブザーバー等を含む)を使いました。
・ハイパーコンピュータータワーが光る仕組み
また、プログラミングではないですが、肥料製造施設では、スポナー、製氷、水、たき火、ホッパー、チェスト、ソウルサンド等を使って、骨粉が自動で収集される仕組みを自分で考えて作りました。
(父:マインクラフト上で鳥取県の地形を表現するために、QGISとPythonでマインクラフトのコマンドファイルを作成し、マインクラフト上のMAKECODEでコマンドファイルを連続実行しています。)

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

6月 アイデア出し
7月 テーマに沿って作りたいものを、どんどん作る。
8月 鳥取県の地図データを取り込んで、作っていたものを地図上に配置

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE