第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1265
近畿ブロック ヤング
作品名 Safe Island
チーム名 湖の申し子たち
チームの特徴

今回で3回目の参加になります。 中学校の科学部の活動で参加した中学3年のグループです。 受験勉強との両立が大変でした。 メンバーみんなユーモアがあって面白いです。

チームメンバー

4

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

このワールドで1番注目してほしいところは、円柱状の発電所です。この発電所は、自分たちが独自で考えた発電方法で発電しています。その発電方法というのは、上向きに水流を流す物質(ソウルサンド)で水を上に持ってきた後、下に落ちる力を利用してプロペラを回す、という仕組みです。従来の水力発電と比べて使う土地も少なく、また湖から汲んで戻しているだけなので自然にも優しく、騒音も少なくなっています。また、この発電所は観光としても訪れることができ、最上階には望遠鏡も設置されているので、このワールドのシンボルマークとも言える城がよく見えます。そして、緊急時には避難所にもなります。街の至るところに避難通路があり、住民はいつでもそこに避難することができます。避難所には貯水タンクの他にかまどになるベンチを設置しています。外観は、円柱状の建物にするためにエージェントを使って効率的に作業をしました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

このワールドをジェンダー平等、再生可能エネルギー、防災や犯罪抑制につながる技術が高い町にしました。例えばジェンダーレスについてですが、大きな公共施設では機械を組み込み人と会う必要のなくなったトイレを設置しました。また、性別適合手術のできる病院を身の回りに増やしてみました。
エネルギー面では太陽光発電や、避難所も兼ねている水力発電所なども作りました。太陽光発電は独自のものを使用し、エネルギー変換効率が良いものにしました。
減災のために避難所を作り、そこに向かうまでの道も整備しました。他にも水路などの掃除や地域のイベントの運営などをするボランティア団体も作りました。そして監視カメラや電灯などを置くようにもしました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

このワールドを作るにあたって、主にネットでいろんなことを調べました。調べたことは大きく分けて2つあります。
一つ目は西洋の建物についてです。ワールドの中の建物を西洋風に統一するために、建物の作り方や実際にある駅舎などを調べて、参考にしました。
二つ目は、今回のテーマのSDGsについてです。特に「7・エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」の点では、発電効率の高い再生可能エネルギーについて調べました。そしてこのワールドで、太陽光発電に加えて、水を利用した独自の発電を行うことにしました。また、「5・ジェンダー平等を実現しよう」の点では、なかなかそのテーマを表現する方法に悩んでいたときに、誰でも入れるトイレというものを見つけたので、それを参考にしました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

最初に作品を作るのに適した地形を作には歩くと自分の周りのブロックがなくなるようなプログラミングや自分の足元の周りに地形ができるプログラミングを使いすぐに作品を作る準備をしました。建物の壁や屋根には単純なプログラミングを使い、後から細かい装飾を作りました。一部の建物には一定の間隔をあけて違うブロックがありますがそれは、エージェントのスロット番号をうまく使ってプログラミングしました。大きな建物にはエージェントが長く作業するようなプログラミングにして、自分も作業をして効率を上げました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

最初の計画はヨーロッパでは再生可能エネルギーをたくさん使った国があるので建物などを洋風にしようとしていました。そこから湖に浮かべようとか、スチームパンク風にしようなど色々案を出してそれらを混ぜた結果が、城と城下町を湖に浮かべるというものです。複数の人で作ると、方向性がバラバラになるのでまずは全員で湖を作りどんな風に立てていくのかを確立させました。ある程度街ができてきたら、統一感を出すために既にある建物に関係した建物を作りました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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