第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1749
近畿ブロック ヤング
作品名 『水と光』 ~クリーンエネルギーのまち 次世代の子どもたちにむけて~
チーム名 めっちゃ!マイクラ ~SDGs応援隊~ 東朋高等専修学校
チームの特徴

大阪にある、東朋高等専修学校1年生と3年生8名のチームです。学校の取り組みで参加しています。 わたしたちの学校は、多様な生徒が一緒に学ぶ、インクルーシブ教育校です。 その特徴を活かして、ワールドを作りました。一生懸命作りましたので、是非みてください。

チームメンバー

7

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

学校名(TOHO)を建物の形にしました。施設は5種類あり、一つづつテーマが違うので、それを見て欲しいと思います。1.学校(T)見どころは、バリアフリーとジェンダー平等です。トイレや、エレベーター、廊下の幅、食堂など、車いす利用の場合を想定して作りました。2.バイオーム(O)は、ゴミで学べる教育施設と調査施設です。苦労した点はOの形をつくるところで整地に苦労した。3.水力発電(H)クリーンエネルギーでCO2削減。工夫したところは、水力発電にポンプを使っているが、電力はソーラーパネルからの供給にした所です。4.シェルター(O)「女性差別」や不安な思いや悩み事を抱えた人が安心して過ごせる施設です。どのような色や形が、心理的に安心感を与えるのかを調べて工夫しました。5.コミュニティセンター(T)地域の人たちの憩いの場です。カフェテリアやキッズスペース、警察署、駅も直結しています。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

取り入れた目標は、「5.ジェンダー平等を実現しよう」「7.クリーンエネルギーをみんなにそしてクリーンに」「11.住みつづけるまちづくりを」です。5.の目標には、色んな意見がでました。難しかったですが、どれが正しい答えなのかはわかりません。でも、今自分たちが考えつくことは、弱い立場の人を、身体的にも精神的にも守ることで、シェルターを作ったり、ジェンダートイレを作って、その人達の権利を守り可能性を広げようという考えになりました。TとOの形の施設で、それを表現しています。7.の目標には、水力発電をまちのメインにもってきました。また、太陽光発電も沢山作りました。歩くと電気がつくれる歩道もあります。11.の目標には、安心して住み続けられる場をつくろうと考え、警察が合体したコミュニティセンターを考えました。リラックスできる場所や、相談できる場所なども兼ね備えています。もう一つのTの形の施設です。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

自分達が通う学校は、多様な生徒が集うインクルーシブ教育を実践しています。ダイバーシティ&インクルージョンを、私たちの目線から考えてみました。SDGsの動画を見た後、ワークショップに取り組みました。赤、青、黄の三色の付箋を用意し、付箋一枚につき、一つの考えを書くというものです。まず、思いつく身のまわりの問題点を、赤い紙に短く簡単に書きます。問題点は、ネットで調べたりもしました。そして、書けたらホワイトボードによく似た問題別に分けます。すると、①~⑦までのジャンルができました。青い紙は、みんなが書いた問題点に対し、解決方法やアイデアを書きます。黄色い紙には、マインクラフトの中でどのように表現できるかを書きました。このワークショップは、一学期のほとんどの授業時間を費やしました。この大会がなければ、未来について考えることもなかったかも知れません。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

主に建物の基礎をつくる時や、川を作る時に、コマンドや、MakeCodeを使いました。
エージェントを使って、Tの形とOの形をつくりました。エージェントをTの形に動かすには、作業のくり返しや、一段上がるなどがあり、失敗もしましたが、自分達で組み立ててCodeを作りました。
因みに失敗した時は、MakeCodeを使って整地をしました。
また、住宅街は、ストラクチャーブロックやコマンドを使いました。学校のエレベーターや、隠し部屋、線路、ソーラーパネルには、レッドストーン回路が使われています。NPCもコマンドで作りました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

ワールドの制作は、2人~3人のチームをつくり、チームで担当施設を決めて建築していきました。
学校の授業の取り組みで行ったので、一学期のほとんどは、SDGsについて学び、話し合いを重ねました。
夏休みに入ると、先生とみんなで活動日を相談しながら制作を進めていきました。
夏休み期間は個人の予定もあるので、フレックスタイムを導入し、無理なく完成を目指しました。
ワールド完成に向けて、活動日や、その日の作業目標を、個人で決め、チームメンバーと先生に報告しました。
担当施設が完成したチームは、他の施設のヘルプに入ったり、他の建築に取り掛かったりと、最後はみんなで全体を手掛けていきました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE