第6回 Minecraftカップ

Minecraftカップ全国大会コミュニティで、オンライン交流会を行いました

FacebookグループのMinecraftカップ全国大会コミュニティで、9月27日にフリーテーマの交流会を行いました。

▼当日の流れ(21:00から2時間ほど開催)

◯参加者それぞれの自己紹介

◯意見交換、情報共有
・悩み、課題の共有
・来年に向けた動き など

◯次回交流会の案内〜終了

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お子さんと一緒にマイクラカップに参加した保護者の方や、CoderDojo、プログラミング教室の先生など10名ほどが参加しました。

今回はフリーテーマということで、それぞれの自己紹介で話された内容を元に、意見交換や情報共有を行いました。

内容の一部を、箇条書きで紹介します。

<課題>
子どもの自由にさせたいけれど、大会のテーマに沿う必要がある。子ども自身はひとつの家を作り込んで改造したがっていたけど、親としては広いワールドの中で全体の完成度を高めた方が良いような気がして、関わり方が難しかった。小学校1年生の子どもにどうやって伝えたら良いかも悩んだ。作品応募後に、CoderDojoのブログを読んで、悩んでいるのは自分だけではないんだな、と感じた。

<コミュニティメンバーから>
・(プログラミング教室にて)最初に設計図は書くものの、それ以降は基本的に自由にさせていました。

・(保護者の方から)兄弟2人で参加して、広いワールドの中を全部埋めるのは諦めました。作品応募が終わった後に「あ~、これでやっと好きなものを作れる」と話す子どもの姿を見て、テーマにかなり縛られていたんだな、と感じました。

・(保護者の方から)3人チームでそれぞれ得意、不得意の分野が別々だったこともあり自由に作らせました。作品を応募する時は、大人が「どんな意図でこれを作ったのか?」を子どもに質問する形で作文にまとめていきました。締め切りの一週間前に出場を決めたこともあり、テーマはかする程度で良し! と割り切りました。

<課題>
子どもがケンカした時の対処法など。

<コミュニティメンバーから>
・(プログラミング教室にて)他の子の作業に干渉してしまっている場合、子どもに話しても伝わらない部分や伝えるタイミングが取れない場合は、保護者の方にお伝えすることもありました。

・(事務局から)ワークショップキャラバンの時も年齢差があるチームでは、コミュニケーションがうまくいかない場面がありました。他の子の作品を壊してしまう子がいた時は、短時間のワークショップだったこともあって保護者の方にお伝えして、その場を離れてもらうようにしました。

・(保護者の方から)普段は教えられる側の子ども達の方が、親よりもマイクラに詳しいので、そのアンバランスもあって関わり方は難しいですよね。

・(保護者の方から)他人のデバイスは触らないとルールを決めたり、ふりかえり会をするようにしました。その中で1人の子が「あの子が作った灯台を光らせたい」と提案し、了承を得てレッドストーンを使って光らせたことがありました。子ども達なりに色んな角度からコミュニケーションを取ろうとして、学びになっているのかな、と思いました。

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次回の交流会は、「遊びから学びへ」をテーマに【10月18日(火)21:00〜】から開催します。

コミュニティメンバーのお二人に事例を共有してもらいながら、参加者の皆さんとディスカッションしていくような流れを予定しています。

Facebookグループでは、月に2回ほどコミュニティメンバー限定のオンライン交流会を開催しています。

コミュニティへの参加を希望する方は、トップページから「教育関係者・保護者の方へ」の下にある「お問い合せはこちら」(画像参照)からフォームの質問にご回答をお願いします。

送信が完了した方には、Facebookコミュニティグループの招待をお送りします。

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・  サポーター応募 お問い合わせはこちら  

に関しては、それぞれ当てはまると思う方をお選びください。

(上記の文字リンクからも、それぞれのフォームに移動します)

コミュニティには、各地域でマイクラカップに関わる保護者、教職員、プログラミング教室の先生といった143名が参加し、双方向的な情報交換を行なっています。

教育版マインクラフトに関わるコミュニケーションに、ぜひお役立てください。

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