応募作品-2024年-
チームの特徴
DOHSCHOOL中学生チームです。
チームメンバー
5名
作品の中で注目して
みてほしいところ
街の象徴的な人物から紹介しましょう、彼の名前はシューヤくんです。 この街の案内役そしてこの街づくりのリーダーとして活躍しています、一度お会いしたらあなたもきっと微笑んでしまうそんな存在です。各所には象徴的な建物が配置され、それぞれの建築の仕組みを見て回るだけで学びになる世界を表現しています。 その中でも特に代表的なのは、街の中央に位置する管制塔です。 この施設は、街の安全を守る役割を担っています。 街の安全を守るために、監視カメラや交通整備などいろいろな技術が必要です。 管制塔ではAIなどの先端技術を取り入れ、その施設自体から学びを深めることができます。 施設の受付では、日本語に加えて英語を話すNPCを配置し、国や文化の異なる人々が利用しやすい環境を整えました。
さらに誰でも気軽に宇宙空間で宿泊できる宇宙ホテルや、体の弱い方や高齢者でも利用可能なサッカーコートなどを整備しています。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
「ウェルビーイング」とは何かをインターネットで調べ、それぞれが得た情報を共有しました。
SDGsの17項目に対するアプローチと、その先の未来Beyond SDGsにおいて自分にとってのウェルビーイングとは何かを考えました。
今の私たちの生活は、とても幸せで精神的にも安定しています。
そうした先に更なる未来に必要なのは宇宙開発だと考えました。
そこで宇宙ステーションの形や構造をインターネットを活用して調べました。
宇宙ステーションの建築に参考にしたものはOrbital Assembly社のVoyager Stationを元に建築しました。この宇宙ステーションは宇宙で人間が活動するスペースを増やす活動をしています。
友達と身体を動かした後の会食は格別です。
サッカー場のコートの広さは日本サッカー協会のルールに基づいて同じ寸法で忠実に再現しています。
どのようなことを調べたか
ワールドを制作するにあたって、必要になりそうなプログラムの整理を行いました。
平地を作った後に自然な地形を作りやすくするためのプログラムや、ドームを建築するプログラムを作りました。
ドームを建築するプログラムを利用して、変わった形になるオブジェなど副生成物を作ることもできました。
他にもレッドストーン回路では管制塔の自動扉の回路の仕組みが外から見えないように設計しました。
サッカー場でサッカーができるようにコマンドブロックを活用して、動物をサッカーボールとして見立てた挙動を再現しました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
最初に制作の流れを工程ごとに期間分けを行い、建築作業をよりスムーズに進めるために、チームを2つに分けました。
プログラムでツールを開発するチームと、建築や街の配置を計画するチームです。
プログラムチームは、最初の2か月で建築に役立つツールの開発に取り組み、その後、建築チームに合流して一緒に建築作業を進めました。
一方、建築チームは、マインクラフトのワールド設定や街の配置、イメージを考えながら建築作業を行いました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
Well-beingとは何かを考え、一人一人の幸福とは何か?その「何か?」を表現しています。
サッカーをした後のみんなで食事をすることや、未知なる体験を手軽にできることなどさまざまな意見がありました。
多様な体験ができる施設をいくつか作ることによって、幅の広い「何か?」を表現しました。
また持続的な社会を表現するべく地熱発電施設や太陽光パネルの設置、風力発電機など街の至る所に配置しています。
地熱発電では湧き出る温泉の水蒸気からボイラーを回すことによって発電をしています。地熱発電で利用した温泉は、「電力」と「人びとの幸せ」を作り出しています。わたしたちにとって、「何か?」は、「友情」だったり「夢」だったり、生きるための「活力」です。この街はその活力を生み出している。そう!それはシューヤハッピータウンです。