応募作品-2024年-
チームの特徴
小学校5年生のクラスメイトと同級生のチームです。昨年以上にリアルでテクニカルな未来の工夫満点な札幌を作りました。世界中の人たちが訪れたくなるようなWell-Beingな仕掛けを楽しんでください。今年は昨年とメンバーを変えて参加します。
チームメンバー
4名
作品の中で注目して
みてほしいところ
一見今のリアルな札幌のように見えますが、著作権に配慮し、歴史的な建物は再現し、屋内はSDGsの全てのテーマを達成できる街作りを目指しました。注目してほしいところは、札幌駅やテレビ塔、ススキの街、道庁、大学、ドームなどです。ドームはサッカー場と競馬場を入れ替えることができます。ビルの中にはサケ、家畜などの養殖場を作り、大通には作物、ひまわり畑、牧場を作りました。苦労した点は、街の大きさをコンパクトにまとめたところです。ストラクチャーブロックやLightブロック、コマンドブロック、コードビルダー、エージェントなども上手に使いこなしています。しっかり勉強し、去年よりも成長しました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
4月からチーム作りを始め、リニューアルされた青少年科学館、北海道大学、交通資料館、札幌駅周辺、ライディングヒルズ静内などの調査を行いました。次に、内閣府地方創生推進事務局の資料『SDGsの17目標』の一覧を見ながらメンバー全員で理解を深めました。 Wellーbingについて、『「生活の質」の意味』などの作者である社会学者の山梨大学名誉教授の三重野卓先生とお話や本格的なオンライン会議をし、「SDGsを達成するとどんな社会が作られるか」「国内、海外から憧れられる魅力的な札幌とは?」「みんなにとっての幸せとは」といったテーマで話し合い、作品作りに役立てました。
どのようなことを調べたか
金や鉄などの鉱物資源の生成ができる施設を作りました。また、原子力に代わって、安全な爆風力発電や水力発電施設のダムの水を制御するのにレッドストーン回路を使いました。プログラミングは、コードビルダーを使い、マンションや高層ビルなどの建物を効率的に建てました。さらにエージェントにはビル建設のブロックを積んでもらいました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
いろいろな施設を回ったり、札幌の街を丁寧に調べたり、SDGs17の目標の意味を一つ一つしっかり勉強して、社会学の大学の専門の先生とWellーBeingについてオンライン会議をしたりする時間とできるだけたくさんの建物を限られたスペースに収めることを考えて8月に間に合うように3ヶ月間無理のないように作りました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
Wellーbeingは、三重野先生とのオンライン会議などの中でSDGs17項目全ての目標を達成してはじめてみんなが心地よく生活できるという結論をみんなでまとめ、札幌のたくさんの建物一つ一つの中に表現しました。とくにエネルギー資源は、札幌自慢のきれいで豊かな水の水力発電施設を創成川横に表現しました。また、都会の中にも意識をして「ひまわり畑」や「農作物畑」「牧場」なども取り込みました。