応募作品-2024年-
チームの特徴
ゲーム好きで動画編集とマイクラが得意なメンバー3人組の中学生達が集まって楽しくワールドを作るグループです☆
チームメンバー
3名
作品の中で注目して
みてほしいところ
私たちの優地都市には、「YGC・YGF・KHCタワー」の三つの重要な施設があります。まず「YGC」はバイオマスエネルギーの生産と建設業を手掛ける企業で、優地都市の多くの建物を手がけ、社員の福利厚生も重視しています。特にストラクチャーブロックとガラス緑色のテラコッタを使用し、モダンで開放的なオフィス空間を実現しました。次に「YGF」は可燃ゴミや木質チップをガス化して電力を生産する工場で、工場内には従業員寮も完備。コマンドを駆使して工場のデザインを工夫しています。最後の「KHCタワー」は駅・オフィス・観光スポットが融合する複合施設で、地下図書館や屋上庭園、カフェなどを完備。地球に優しい設計と、人々が笑顔になる町作りを追求し、旅館や遊園地も運営しています。KHCの特徴は社員と子供たちのアイデアを反映した取り組みや市役所機能を持つことです。それぞれの施設が優地都市の発展に貢献しています。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
バイオマスエネルギー・教育・温泉のテーマを深く探求し、それらの要素をMinecraftに取り入れるアイデアを発展させました。まず「脱炭素ソリューションGreen&Circular」を使ってバイオマスエネルギーの仕組みとその環境への影響を調べました。木質バイオマスが二酸化炭素の循環において持続可能なエネルギー源であることが分かり、これをMinecraftで表現しました。バイオマスエネルギーについて調べて、より一層感心しました。また文部科学省の資料を基に教育の目的とその社会的な影響について学び、教育の要素も取り入れました。温泉については「輪島カブーレ」のごちゃ混ぜ戦略や地域文化の魅力を調べ、Minecraft内に温泉体験を仮想的に再現しました。これらの知識を融合し、仮想空間での新しい発見と体験を提供することを目指しています。
どのようなことを調べたか
Minecraftのコマンドとレッドストーン回路に積極的に挑戦し、様々な事をして作業効率を上げました。例えばエージェントを活用して畑を自動で作成し、fillコマンドで広範な整地を実施しました。effectコマンドでエフェクトを付加し、レッドストーン回路で自動ドアや夜間照明システムを構築しました。さらにtpコマンドを駆使してエレベーターを作成し、暗視コマンドで作業効率を向上させました。リピート回路でジェットコースターも実現しました。
過去一年間、別のワールドで鍵付きドアや音楽プレイヤー、隠し扉などのレッドストーン作品を練習。また、コマンドではシフト押下によるスピードアップや、executeコマンドを用いた雪玉から水を生成する仕組みを作成。NPCやkillコマンドでの物品交換や間違って大量に出した モブを倒す、チェスト開封時の爆発など、創造的な挑戦を通じて技術を磨きました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
2023年7月にはコマンドやレッドストーン回路の基礎を固め、建築技術を向上させると共に、動画編集のスキルも磨きました。8月にはSDGsに関連する情報を調査し、アイデアを練りながら動画編集の技術をさらに強化しました。9月から12月には、コマンドやレッドストーン回路の練習を重ね、建築スキルの向上と動画編集に注力しました。2024年1月から3月には、動画編集を引き続き行いながら、マイクラ内での建築やレッドストーン回路、コマンドの技術を洗練させました。4月には「温泉・ご飯・教育」の要素を組み込んだワールド作成を開始し、5月にはワークブックのワールド設計書を作成。6月末には設計書を完成させ、7月には建築と整地を進めました。8月には最終調整を行い、8月31日に提出しました
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
「優地都市」は「温泉・ご飯・教育」でみんなを幸せにし、地球にも優しくすることをテーマにしたマイクラワールドです。自然に溶け込んだ旅館でリラックスできる温泉エリア、活気ある食堂と商店街で美味しい食事と交流の場を提供し、図書館や個別ワーク室、そして新設の学校で質の高い教育環境を整えました。KHCタワーには子どもたちが未来を考える会議室を設け、成長の機会も提供しています。さらに、二酸化炭素削減を目指して植林場やクリーンエネルギーの施設(バイオマス発電所、風力発電所、太陽光発電所)を設立しました。SDGsの目標4(質の高い教育)、目標7(クリーンエネルギー)、目標8(働きがいと経済成長)、目標15(陸の豊かさ)、目標16(平和と公正)、目標17(パートナーシップ)を取り入れ、全ての人々がより良い未来を享受できるようにデザインされています。