第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2024年-

作品No. 3173
北関東信州ブロック ジュニア
作品名 シャボン玉のようにどこにでも自由にいける世界
チーム名 さらさら
チームの特徴

幼稚園年長組から小学4年生までの6人チームでチャレンジします!

チームメンバー

6

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

もっとも見てほしいのは、ワールドの中にたくさんある丸い建築物です。この世界では、家やお店、施設や劇場、図書館などが空中に浮いています。台風や線状降水帯による大雨などが発生しそうな時には、影響のない地域に建物ごと移動することで、人々の安全を確保することができます。建築物が重ならないように、バランス良くプログラミングで作成するのが大変でした。近くに作り過ぎてしまったり、プログラミング実行中にプログラミングする画面を開いてしまってプログラムが途中で止まってしまったりするトラブルもありました。建築物を近くに作り過ぎてしまった時にも、それを壊してからまた作り替えるなど、調整するのが大変でした。丸い球体ばかりではなく、プログラミングで球体と球体をつなげたような形をつくることにもチャレンジしました。考え方を間違えてしまい、最初は思ったようにプログラムできませんでしたが、頑張って作ることができました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

足利大学機械工学科牛山研究室に連絡をして、足利大学総合研究センターの風と光の広場を見学してきました。風の実験、太陽光観測など、自然エネルギーに関する屋外実験場もありました。特に、風力発電のことを調べるためでしたが、災害時に実際に使われた太陽光だけで調理する器具なども置いてあり、とても勉強になりました。プロペラ型風車、サボニウス型風など見たことがあるものから、見たこともないような風力発電があり、とても参考になりました。風や太陽などの自然のエネルギーをもっともっと利用できるようになったら、地球にやさしいクリーンなエネルギーになると思いました。
足利大学の近くにある風力発電がたくさんある公園も見学してきました。夏の暑い日だったので、水を霧のように出してくれる装置がありました。水を利用して、熱中症を予防してくれるようなものが、もっといろいろなところにできればいいなと思います。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

プログラミングは、球(内部が空洞)の建物を作るのに使いました。カプセルの薬みたいな、丸い筒に球がくっついたような形を作りたかったので、プログラミングにチャレンジして作りました。ひとつだけを作るためのプログラムではなく、開始座標と半径、球と球の間の長さ(幅)を設定すれば、どこにでも作れるような汎用的なプログラムにできました。今回は立方体や直方体の建物をわざと作らなかったので、プログラミングできるところが思っていたよりも少なくなってしまいましたが、私たちが考えた街のテーマなので少し残念でした。来年はもっともっとたくさんプログラミングできるような街にしたいなと思いました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

たてもの部門に1ヶ月掛かってしまったので、急いで話し合いを進めました。実際に作ってみると、思っていたものと違った感じになってしまったので、みんなで話し合って一から作り直すことにしました。間に合うか不安でしたが、少しでも良いものを、みんなが納得できるものにしたかったので、作り直すことにしました。中身が空洞の球を作るプログラミングを使いながら、大小のバランスを考えながら世界を作成しました。幼稚園年長組から小学4年生までの混合チームだったので、小さい子をサポートしながら、期間内に仕上がるようにみんなで協力して作成しました。チームメンバーが違う時間帯のプログラミング教室のクラスだったので、それぞれのクラスの人が別のクラスの人に伝言したり、口頭で状況を報告しながら進めました。みんなで一緒にやるよりも大変でしたが、情報の伝え方など、とても勉強になりました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

人が住んでいる家が、地球上の土地をたくさん使っているのではないかと考えました。人の家や、人が集まるところなどを空に浮かせることで、地球上の土地を自然のそのままの形で残すことにつながり、少しずつ大昔の地球に戻ってくれるはずです。そうすることで、SDGs14、15の海の豊かさと、陸の豊かさも守れると思います。風力発電などクリーンな発電をして、空中での生活で地球自体を汚さない生活をすることで、陸地だけでなく、川の水、海の水もきれいにすることができます。気候変動により災害が起きても、被害が及ばない地域に移動することで、人々の身の安全を確保することもできます。地球が100年先、1000年先にも、今よりもきれいな地球であり続けられるように、地球にやさしい生活を考えてみました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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