応募作品-2024年-
チームの特徴
通信制高校であるルネサンス高等学校の部活動です。部員は全員オンライン上でやり取りを行い活動しています。
チームメンバー
9名
作品の中で注目して
みてほしいところ
この作品で最も注目してほしい点は軌道エレベーターです。
2つの街をつくるという点から、地上と宇宙の班に分かれて制作しました。
地上では各住宅にテレビとエレベーターが完備されています。このテレビは宇宙の学校から発信されるサテライト式の授業を受信することができ、全ての人が平等に学習できる環境が整っています。
また、体が不自由な方も快適に生活できる環境にしたいという思いから、宇宙ステーションの設計も進めました。低重力環境における身体への負担を軽減し、体が不自由な方も自由に過ごすことができます。また、宇宙ステーション内には医療施設とジムが完備され、住民全員の健康をサポートします。
エネルギーは宇宙での大型太陽光パネルでの太陽光発電、地上での波状発電などクリーンエネルギーを使用し、両者間でエネルギーを共有する仕組みが整っています。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
地上の町の製作では、みんなが幸せに暮らせる町とはどのようなものか話し合い、「犯罪が少なく治安がいい街にしたい」という意見がでました。四国大学の研究記事に、青色LEDの防犯灯設置による犯罪率低下に対する記事を見つけ、地上の街では青色の街灯を取り入れることで、犯罪防止と治安維持の効果を狙っています。
また、軌道エレベーターを作成するため物理的に実現が可能であるかを調べました。未来の技術であれば可能という記事をもとに、今回のプロジェクトでは外観にも取り入れています。
また、電柱は災害時の危険性や歩行者の安全を脅かしているという記事を見つけ、送電線は地下に入れることで、景観を守るとともに住人の安全を守っています。
どのようなことを調べたか
緑化研究所を作る際に、草木に水滴が乗って輝いている様子を出すために、コマンドブロックでパーティクルをつけました。
宇宙側はエンドの空間を開拓するために、まずは土台を作る必要がありました。そのため、(/fill ~ ~ ~ ~ ~ ~ ブロック)を使い、通路を区切る際には、コマンドブロックを使って(/fill ~ ~ ~ ~ ~ ~ ブロック)と(/testfor @a[r=範囲])を活用しました。
宇宙ステーション内は迷いやすいので、場所案内のために、(/title @a[r=範囲] actionbar 場所)を使って現在地が表示されて位置が分かりやすくなっています。
住宅と軌道エレベーター、そして空中リニアモーターカーには(/tp @a[r=範囲]X Y Z)コマンド、建物の壁はの作成にはストラクチャーブロックを使用し、宇宙側のドームでも活用することで効率よく作業を進めました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
作品を作る上でWell-beingの「誰もが幸せに暮らせる街」について話し合いました。discord上で打ち合わせを重ねてみんなの意見をまとめ、制作期間内に終わるよう2つの班に分かれて製作しました。
制作にあたっては製作範囲をあらかじめ決め、その範囲内で建築をしました。
今回の制作は参加できる人数が少なかったこともあり、1ヶ月という短い期間内に終わるか心配をしましたが、チーム全体が互いに意見を出し合い、協力し合えたことで作品を作り上げることを達成することができました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
作品テーマをワールド上で表現するにあたり、Well-beingの中にある「誰もが幸せに暮らせる街」を宇宙と地上を使って表現しています。
地上では歩くことが難しい人も幸せに暮らすことができるように、すべての住宅の中にエレベーターを設置して快適に生活ができるようになっています。
また、車を使わずに別の場所に行くことができるように、街中に空中リニアの線路が張り巡らされています。
しかし地上では重力が身体機能に支障をきたす可能性があると考えました。その点、宇宙ならば縛られず生活できるのではないかと思い取り入れています。
宇宙でも生活ができるように衣食住が完備されており、快適に生活ができます。
それでも娯楽は必要だと考え、宇宙と地上両方に猫カフェを作りました。