第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2024年-

作品No. 3427
北九州ブロック ミドル
作品名 Happiness with space
チーム名 ひびきの小学校 20creators
チームの特徴

僕たちの小学校では、コロナの時から一人一台タブレットが貸し出されるようになりました。そのタブレットでは初めはスクラッチもできていたけど、遊びの道具になってしまうという理由で去年から授業以外で使うのが禁止になりました。でも僕は学校で他の友達とプログラミングをやりながら話すのが楽しかったし、遊びだけではないということをわかってほしかったので、教育版マインクラフトのことをスライドや動画を作って先生に説明して、「プログラミングクラブ」を作ってもらいました。初めて教育版マインクラフトを使った人が多く、夏休みまでのクラブ活動は3回だったのでログインや使い方の確認で終わってしまったけど、マイクラカップに挑戦したい仲間を集めて夏休みにみんなでできる方法をたくさん考えながら取り組みました。

チームメンバー

20

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

月には反対向きに建物が建っているようにしたので、作っていると何度も酔いました。宇宙空間に宇宙船をたくさん飛ばしたり、長く宇宙にいられるように人工重力発生装置を作って健康のことも考えました。重力がかかる向きが変わるので横向きに部屋を作るのが難しかったです。
地上では、動物園を外から見えないようにしたり、水族館でイルカが死んでしまうことがあったので、ソウルサンドや他のブロックを使って市松模様にする工夫をしたりしました。また、レストランなどでコマンドでNPCを喋らせたりするのが最初はできなかったけど、色々調べて喋らせたりスキンを変えたりできるようになりました。
道路がたくさんあったので、道路を作るコマンドやプログラムを作り、それを使ってみんなで頑張って作りました。
全ての建物の前にボードが建っていて、そこに勉強したことや作った人の思いやみんなの意見が書かれているのでぜひ見てください。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

僕たちは、マインクラフトカップに参加するためにコードビルダーの使い方や建築のテクニック、作るものについて調べました。僕たちは地上だけでなく、宇宙も作りました。全く見ない宇宙に関係するものを作るのはとてもたくさんの情報が必要でインターネットや本を使ってもかなり苦戦しました。ですが、それを作る中で現在開発中の宇宙の構造物、例えば、人工重力発生装置は重力を遠心力で発生させていることや、宇宙エレベーターは理論上は可能だがスペースデブリなどの問題があることなど、マイクラ内で解決できないことを調べたうえで作っていきました。また、どうすれば未来的なおしゃれな建築ができるのか、どの素材を使えばいいのかみんなで話し合ったり調べたり考えることで、納得のいくものが作れたと思っています。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

最初はみんな、使っていなかったfillコマンドを、教え合って今ではほとんどマスターしました!
また、座標の打ち込みがもっと簡単になるように、「簡単ツール」を作り、みんなに使ってもらいました!(49種類対応しています!)
71個の建物の前にテレポートできるようにもしました。
Make codeは月の地面や人工重力発生装置など、丸いものを作るときに使いました。宇宙ステーションのドアをボタンを押すと開くようにもしました。レッドストーンは、自動ドアを開け閉めしたり、エレベーターを動かしたり、レールを敷いて電車を動かす時などに使い、コマンドブロックは、水力発電のゲートを開けて水を流したり、銀行のシステムや駅の改札、研究所のtp装置などに使いました。風力発電では、ブレードの向きを4パターン作り、それをストラクチャーブロックでコピーして順番に映すことで回っているように見えるようにしました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

まず、夏休みの始めにみんなで集まって、テーマを考えました。テーマを「環境」に決めて必要だと思う建物を書き出しましたが、未来について話し合った時に「宇宙」という意見が出て盛り上がったので、地上だけでなく宇宙も作ることにしました。家や施設に集まったり、ワールド内に会議室を作ってボードに意見を書いてもらってチャットやDiscordを使って話し合いましたが、人数が多いのでなかなか意見がまとまらず大変でした。テーマが決まってからは、マルチプレイで建物を作っていきました。参加した時に必ず見る場所をワールド内に作り、そこで建物の進みぐあいを確認したり、手伝ってほしいことを伝え合ったりしました。マルチプレイをする時に、人が作ったものを壊さないなどの約束も決めました。週1回は集まり、話し合いをしながら進めていきました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

まずは、「自分の好きや幸せやワクワク」を表現する建物を作って、ボードにどんな建物や仕組みを作ったかを書きました。でも、自分だけの幸せだといけないので、みんなも住んでいる人や動物の気持ちになって意見を書いて、作る人と使う人が話し合ったり協力しながら「みんなの幸せ」になるように改善していきました。
宇宙にはまだ行った事がないけれど、すごい研究とか他にも色々な事ができそうな気がしてワクワクします。宇宙に行くのがもっと身近になるように、宇宙エレベーターを作りました。
地上でも、全ての人が健康で豊かに過ごせるように、研究所や病院、他にも生活に欠かせない建物を沢山作り、点字ブロックを敷いたり、お手伝いロボや資源を届ける仕組みを作り災害や障害があっても安心して暮らせるまちを目指しました。
SDGS11番で、宇宙太陽光発電や水素や水力、風力、洋上風力、波力、雷、雲力、核融合、ごみ発電を作りました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE