応募作品-2024年-
チームの特徴
チームメンバー
3名
作品の中で注目して
みてほしいところ
最も注目してみて欲しいところは、街中を走る『食事をしながら景色も楽しめる汽車』です。灰色をベースとした外装で、一号車と二号車で構成されています。観光をしたい人や、食事をしたい人、自分たちの街の景色を見たい人など、色々な人が楽しめます。工夫したところは内装です。一号車は、明るく青空をイメージした内装ですが、二号車は夜の星空をイメージした天井で、光ブロックを使い少し薄暗く落ち着いた雰囲気となっています。なので、静かにゆっくりしたい人は二号車、景色を見ながら楽しみたい人は一号車、と、どんな過ごし方をしたいかによって分かれることができます。苦労したのは、内装の座席の位置と、汽車が走る線路をどう配置するかを考えたことです。景色が見えないと意味がないので、しっかりと景色が見える位置を考えることや、様々な建造物がある街にどんな場所や高さに線路を敷くのか考えることに苦労しました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
今回のワールドの注目ポイントとなる汽車を作るために、『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』に実際に乗り、参考になるものを調べに行きました。汽車の中は一号車と二号車でそれぞれ内装・外装が違っており、景色が見やすいように椅子が動かせるようになっていました。さらに、停まる駅がある地域にまつわる歴史や、ちょっとした豆知識などがアナウンスで流れるので、ただ楽しむだけでなく、自分たちが住む県の歴史をさらに知ることができるようにもなるようになっていました。注文できる食事も、特産品であったり、停まる駅で買えるお土産であったりと、県外から来た人にも高知に良さを伝えれるような工夫がありました。
どのようなことを調べたか
レッドストーン回路はエスカレーターと屋台の射的に使いました。
エスカレーターは粘着ピストンやピストンを組み合わせブロックの上に乗ると移動できるようにしました。クロック回路を使い連続して信号を出すことによってピストンを上下させブロックが動くようにしました。
射的では的ブロックに矢が当たると信号が出るという仕様を利用して、矢が当たって出た信号を伝って花火が出るという機構を作りました。
また、学校やビルなどの大きく広範囲な建物を作るときにはストラクチャーブロックを活用しました。教室をコピーしたり、ビルの1階部分のみを作ってそれをコピーして上につなげ、作業時間を短縮しました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
前回とは違い、参加人数が三人と少なかったので、話し合いや計画を立てるのも自分たちで決めました。制作のスタートが7月21からと少し遅れてしまったこともあり、できる限り早いペースで、細かく作り込めるように、7月20日の一回の話し合いで街に作るものを決め、来れる日などを確認して作り始めました。作る位置や物はまちづくりをしていく中で追加したり広げたりしていきました。用事や部活、人手不足などで、進むのがあまり順調とは言えず、応募締切当日の8月31日にギリギリ完成させました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
作品テーマである、『Well-beingをデザインしよう』を達成するために、大勢と触れ合える学校、森に囲まれた街、農業体験ができる農場など、文化や様々な人の「楽しい」「幸せ」に沿ったまちづくりを行いました。
4番「質の高い教育をみんなに」を達成するために、中学校と合併した小学校をつくりました。街の全ての子供に質の高い教育を受けてもらうと同時に、様々な境遇や文化の子供達がふれあえることができます。
7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」を達成するため、再生可能エネルギーをつくることができる太陽光パネルを学校の屋根に設置し、学校や街の電力を作れるようにしました。
15番「陸の豊かさも守ろう」を達成するため、街の中に木をたくさん植えました。木を植えることによって生き物の棲家を作ることができ、二酸化炭素の吸収や気分のリフレッシュもできます。