応募作品-2024年-
チームの特徴
小学生3年生から6年生の子どもたちのチームです。 自然の中でのびのび過ごしている子どもたちが明るい未来に向かってチャレンジしています。
チームメンバー
10名
作品の中で注目して
みてほしいところ
SDGs17の課題の中で、海と陸の生き物の命を大切にしたいと考えました。私たちのテーマにマッチしたパビリオンを建設したい。まずは、イメージを膨らませて絵を描いてみました。
「クジラとネコのどちらにする?」
チームの結論は、「両方でいこう!」ということになり、3階建て(1階 クジラの子ども 2階 大人のクジラ 3階 ねこちゃん)のパビリオンができました。
「3階までは階段で上る? 大変じゃない? バリアフリーを設けよう!」
「よし、水流エレベーターを作ろう!」、「自動ドアもできた!」
メンバーのアイデアを結集して、人、生き物を大切にしている心が温まるパビリオンができました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
万博については、小冊子やサイトで調べました。大学生コーチが1970年大阪万博で見た夢が今、どうなっているか調べて教えてくれました。「テレビ電話、でかい!」、今ではスマートフォンで実現できているのですごく進歩していることを感じました。
私たちが今回チャレンジしたのは、ロボット技術を使った「ウミガメ海中ごみ回収ロボット」と「海と生き物に優しいプラスチック製造」です。 どうしたらこのようなプラスチックができるかサイトで調べたところ、大阪大学で研究を始めていることを知りました。
未来創造アカデミーで、日頃から課題解決のために先端技術など世の中のことに興味を持って取り組んできたことが役に立ちました。
どのようなことを調べたか
海の生き物が食べても安全な「海洋生分解性プラスチック」の製造プラントを作りました。
レッドストーン回路でベルトコンベアーを動かして材料と完成物を流せるようにしました。
他にはコマンドブロックでパビリオンの紹介メッセージを表示する仕組みを作りました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
2024年6月1日のプロジェクトのキックオフミーティングで、いつまでにどのように進めるかをチームで考えました。
大学生コーチが作成してくれたWebサイトで進捗状況や課題をメンバーで共有することができ、活動に参加できなかったメンバーにも大変役に立ちました。
当初の計画では8月20日に作品登録の予定でしたが、夏休み中の家族旅行などで参加者が集まらない日もあり苦戦しました。
そして追い討ちをかけるように台風10号の長引く停滞、厳しい状況でしたが、最後まで諦めずに応募することができました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
レジ袋などプラスチックのゴミが海に捨てられ、ウミガメなど海の生き物がエサだと勘違いして食べてしまっていることを知りました。
水に溶けて自然にも優しい、海の生き物が食べても安全なプラスチックを作るマシンを作りたいとチャレンジしました。
でんぷん(いも)と植物から取れるセルロースから作ったプラスチックをベルトコンベアーで運ぶ仕組みを完成することができました。