応募作品-2024年-
チームの特徴
マイクラプログラミング教室「まなびま・コードウォーズ」の共同チームです!
チームメンバー
15名
作品の中で注目して
みてほしいところ
街エリア、発電エリア、そして海上にあるドーム、それら全てがつながっていて、様々なSDGs目標を達成できる世界を表現しました。
孤児院や誰でも使える病院を設置し、格差のない社会を実現するために細部までこだわりました。海上には食事に困らないレストラン。そして中心のドームには1人でも、みんなでも学べる、新しい学校のような多様な学びの場を設置。子どもからお年寄りまで活躍できる社会をめざします。そして街にはドローン信号など、全て水力と太陽光発電でまかなっている世界です。
メンバー15人全員で、それぞれがSDGsのどの目標を解決するために何を作りたいかを出し合い、意見をまとめ、形にすることがとても大変でした。しかし振り返ってみれば、このメンバーでできたことこそが、本当によかったなと思いました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
水生動物のことを考えるため、東山動物園のSDGsの取り組み動画を視聴しました。SDGsについては図書館で借りた本でも調べました。目標1から7、13、14について、ユニセフのホームページや学校のタブレットや、本でも調べました。飢餓の人が9人1人の割合だから海上レストランを作りました。
発電エリアについては、太陽光発電や水力発電は学校のエネルギー危機の本を読んで調べました。変電所やダムを造るため、ネットでダムの設計図やドームの写真を参考にして写真と似たようなダムを建設しました。太陽光発電も写真を参考にして造りました。
どのようなことを調べたか
真ん中のドームでは円状の建物になるように、アーマースタンドをTPコマンドで回転させ、setblockコマンドでブロックを設置していくコマンドを作りました。
街の中にある黄色い点字ブロックは、足が不自由な人でも移動が楽にできるように動く床として、executeコマンドで再現しました。
海上レストランの地下に、コマンドで作るエレベーターを作りました。コマンドを使った事はあるけれど、今回複数のコマンドを使ってエレベーターのコマンドを作るのを挑戦しました。スライムブロックの上に乗るだけで自動的に上の階に上がれる仕組みです。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
活動を全てオンラインZOOMにて行うため、毎週月曜日を全体ミーティングの時間として定めました。大人数かつZoomということで、「やってはいけないこと」などの約束事を決めることからスタートしました。
次にSDGsの目標を達成するためにどんな社会をつくる必要があるかを全員で話し合い、何を作っていくかを決めました。街チームと発電所チームの2つのグループに分けて制作し、チームリーダーやコマンドリーダーも決めました。
グループ毎にZoomのブレイクアウトルームで分かれ、常に意見交換を交わしながら制作を進めていきました。リーダー不在の回もあり、その時はまとめ役が居なくて全く作業が進ます、リーダーってすごい!と感謝が芽生える回もありました。
終盤は完成に向けて、あと足りないものは何かを洗い出し、誰が担当するか、いつまでに完成させるか、を毎回明確にして制作に取り組むようにしました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
【目標1、2】
子ども食堂を作り、貧しい人でも住みやすいようにしました。キッズスペースやバーを作り、色々な人と話せる空間も作りました。畑も作って飢餓を0にするように表現しています。
【目標3】
孤児院と、誰でも使える病院を作りました。
【目標4】
中心のドームに巨大学校と図書館を作り、集団授業と個別授業ができる教室を工夫して作りました。
【目標6、11】
電気エネルギーをドローンで運び、学校や公衆トイレで活用できるようにしました。
【目標7、10、13】
「幸福に過ごすため」というテーマを元に「エコ発電」である水力発電と太陽光発電を作りました。世界中に電気を届けるための送電線を作りました。
【目標14】
釣りスペースや海上レストランを作り、水中生物の習性や生活などに興味を持ってもらい、海の豊かさを守るため考えるきっかけにしてもらいたいと思います。