応募作品-2024年-
チームの特徴
フリースクールに通う中学生以上のチームです。
チームメンバー
2名
作品の中で注目して
みてほしいところ
私たちは、海の大切さについて伝えるミュージアムをつくりました。まず、この建物は2階建てで吹き抜けになっていて、4つのエリアに分かれています。それぞれのエリアには、「魚について知ろう!」「ウミガメについて知ろう!」「海そうについて知ろう!」「サンゴについて知ろう!」というテーマが設定されており、海について学ぶことができる施設になっています。
工夫した点は、訪れた人がわかりやすく知ることができるように、ボードに生き物たちの解説や豆知識を書き込んだところです。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
私たちはまず、SDGsについてのイメージを深めるために、SDGsがどのようなものなのか調べました。SDGsを調べて私たちが考えたことは、今直面している課題を自分たちがどう伝えられるかです。
私たちは、海の豊かさを守るためにはどのような活動ができるのだろうかと考え、まずウミガメについて着目しました。
例えば、ウミガメがプラスチックゴミを誤飲してしまう問題やウミガメの生態などについて、インターネット等を活用して実態や問題点を洗い出しました。調べたことはワールドのボードにまとめて伝えてあります。
他にも海そうが減っていることや、サンゴの白化問題についても調べてボードにまとめて書きました。
どのようなことを調べたか
日中の太陽光をためておいて、夜に光るようになる街灯をつくりました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
私たちはフリースクールを利用しており、夏休み期間中に通うことができる日程の中で作業を進めました。
7月下旬に紙ベースでつくりたい構造物を書き出し、その作りたい世界を実現できる地形を探しました。そして、8月上旬に制作を開始しました。
作業を進める中で、新しい構造物の建築や建物の改良を重ね、自分たちの思い描く世界を構築しました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
私たちは、SDGsの14番「海の豊かさを守ろう」と言うSDGsの目標を主に、制作してきました。
創った世界の中で今、起こっている問題についてワールドの中で伝えました。ウミガメの問題、海そうの減少、海水温上昇によるサンゴの白化現象など、こうした問題を伝えることで、たくさんの人にこのような起こっている問題を知ってもらおうと思い作りました。
私たちは、海の環境を良くするだけではウミガメの問題を解決するのが難しいのではないかと思いました。そこで海だけでなく、森を人工的に作ったり、飲食店では食べ残しを活用して肥料作りに取り組んだりすることで、ウミガメが住みやすい環境に近づくのではないかと私たちは考えています。