応募作品-2024年-
チームの特徴
人口1000人弱の山の中にある小さな村(大鹿村)の未来をになう、仲良し小中学生のチームでマイクラカップ初挑戦します!!
チームメンバー
2名
作品の中で注目して
みてほしいところ
特に見てほしいのは、村の電気をまかなうために作った地熱発電所と風力発電所です。これらの発電所は、環境にやさしい電気を作っていて、村のみんなが使えるようになっています。それから、未来の家のモデルハウスも見どころです。この家は、プールやバスケットゴール、チャンバラ場などがあり、どの世代の人も楽しく過ごせます。また、ミツバチ博物館や動物園、ダンスホールも作りました。工夫したところは、発電所で電気を作る様子が見えるようにしたことです。これで、みんながどうやって電気が作られるか学べます。動物園では、動物が住んでいる生態系を再現し、ミツバチ博物館では、ハチミツを採る体験ができる場所を作りました。さらに、温暖化でも涼しく過ごすために、プールや床の周りに水を流す工夫をしました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
この作品を作るために、まず、県外のマイクラカップに参加している子たちと交流の場を持って、情報交換を行ないました。みんなで水族館や夏祭りを見にいき、水槽の作りや見せ方などを作品作りの参考にしました。また、近隣のハチ博物館に行き、ミツバチの生態系や人間にとってのミツバチの大切さについて勉強しました。さらに、インターネットを使い、建物のデザインや、レッドストーンの使い方などについて調べました。
どのようなことを調べたか
この作品では、ダンスホールに、レッドストーンを使って、スイッチを入れるといくつもの花火が同時に打ち上がるようにしました。それから、レッドストーンで、自動で開くドアも作り、便利にしました。さらに、音が鳴ると電気がつく街灯や、夜になると自然に電気がつく仕掛けを作りました。夜でも明るく、みんなが安心して外を歩けるようにしました。このような仕掛けを作って、村がもっと楽しく便利な場所になるように工夫しました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
作品を作る前に、自分たちの住む村が、10年、20年後にどのような村になっていたらいいか、みんなで話し合いました。今は人口900人いませんが、ドローンなどで人が簡単に来れるようになったら人口が 1万人に増えるかもしれないこと、気候変動で暑くなった時でも快適に過ごしたいこと、自然エネルギーで村の電力をまかなう必要があることなどの意見が出ました。山間部に村があるので、その地形をどのように生かすかなど、みんなで話し合いながら建築を進めました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
この作品では、SDGsの目標のうち、1〜6の貧困、飢餓、健康や福祉、教育、ジェンダー、きれいな水が整っている村は、前提条件としてまずイメージしました。そして、7番目の目標であるクリーンエネルギーというところで、風力発電と地熱発電という自然の力を使って、何度でも使えるエネルギーを村全体で使えるようにしました。また、10番目と11番目、16番のSDGsの目標である、不平等のない平和で住み続けられるまちということ、そして「Well-being」というテーマから、年齢や性別関係なく、みんなが楽しく過ごせるように、いろいろな遊び場を作りました。また、涼しく気持ちよく過ごせる建物は、13番目のSDGsの目標に当てはまります。15番目の「陸の豊かさを守る」ことは、私たちの村が山間にあり、来るだけでその広大な自然を感じられること、さらにそこで自然を学べる施設を作り、この村ならではの作品になりました。