応募作品-2024年-
チームの特徴
『プログラミングと英語の教室LaLaLa KIDS』からの参加です!茅ヶ崎2人+東京2人、小学6年生と中学1年生の混合チームです。 製作はオンライン中心に行いました。 時々喧嘩もするけど、いつもワイワイ楽しく制作してきました!
チームメンバー
4名
作品の中で注目して
みてほしいところ
一番注目してほしいところは、僕たちが考えたWell-being「誰かのために貢献できていること」を、200年後の火星に実現した『貢献発電』です。
電気を創り出す方法は2つあり、①誰かのために動き、貢献した活動量、②その結果生まれる「ありがとう!」「うれしい!」という感謝の「脳波」、その2つをセンサーで収集し、町の中心の上空にある発電所に集め、町全体の電力を賄う仕組みです。目には見えない「活動量」や「感謝の感情の脳波(電気信号)」を電力化する技術を、ポーションやビーコンなどで表現しています。
誰かのために自分が役立っていることや、それによって生まれる感謝の気持ちが、自分たちの町をより豊かにしていくという発想を実現するため、現在行われている研究などから200年後に実現可能な方法を考えました。新しい技術を、どうワールド内で作り上げたらいいのか、Discordで話し合いを重ねながら進めました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
まず、自分自身にとってのWellーbeingについて考え、さらに家族や周りの友達、知らない方にも声をかけてそれぞれのWell-beingについて調べました。さらに、火星移住計画がNASAやイーロン・マスクのスペースxによって進められていることを調べました。火星模擬実に参加した村上祐資さんが「普段行かない場所に行くには何が必要か」「どういうことで人は苦しむのか」「それを支えるためには何をしたらいいか」を研究していると知り、僕らも普段生活したことのない火星に行って、人の苦しみが和らげられる世界を、人々が支え合えるシステムを構築し、新たな世界をデザインしようと決めました。
貢献発電では、中川聰先生に僕らの考えた貢献発電のコンセプトに近い人体型ロボット「センサロイド」を教えてもらい自信になりました。また、こうした技術が当たり前を覆し、新たな暮らしをデザインし直せることを学びました。
どのようなことを調べたか
火星らしさを出すために赤砂をエージェントを使ってエンドに敷き詰めました。makecodeは初めて挑戦でしたが、みんなで一緒に考えてコードを組みました。ブロックを置くところが凸凹だったので、エージェントに空中から赤砂ブロックを落とす作戦で敷き詰める作戦でやってみました。
また、TPコマンドを使って地上から地下の体育館や駅にテレポートできるように工夫しました。初めは、水流エレベータにしましたが、泳げない人は体の不自由な人もどんな人も移動できるようにとみんなで話し合って、TPコマンドに挑戦しました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
応募テーマについての分析会議と題して、オンライン講義を受講しました。それを受けてまず僕たちは初めにコンセプトを作るために毎週オンライン上で集まりながらそれぞれが調べてきたことやどんな社会課題があるかについて話し合いました。Minecraftでの設計がスタートしてからは、毎回今日やることやゴールを決めて音声を繋げながら制作をしました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
200年後、地球温暖化による環境破壊、人口増加による食料・資源の不足により、地球で幸せに暮らすことは難しくなると予測し、SDGsの1〜3、6、7、10、11を実現するために火星に移住し、誰もが幸せに暮らせる町を創りました。僕たちが考えたWell-beingは3つ。①「好きなことや夢中なことで、達成感を感じられる」ため、天候操作で四季を生み出し、いつでも好きな気候で好きなことができ部屋からも四季折々の景色を楽しめるようにしました。体育館では随時オリンピックが開かれ、スポーツで達成感を得られます。②「大切な人とつながっている、自分の居場所がある」ため、バリアフリーの双方向高速鉄道を作り、どの季節もどの場所(地下~天空)も自由に移動し集えます。③「誰かのために貢献できている」ため、『貢献発電』で町の電力を生み出し、貢献した量に比例して肥料が得られる仕組みでさらに豊かに暮らせるようにしました。