第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2024年-

作品No. 4308
東京ブロック ミドル
作品名 学びが楽しくなる街
チーム名 DOHSCHOOL木曜日チーム
チームの特徴

DOHSCHOOLプログラミング教室からの参加!

チームメンバー

6

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

注目してほしい点は、学びが楽しくなるように工夫された様々なアクティビティです。

この街では、迷路を通じて国語算数などの問題を覚えたり、解いたりしながら遊ぶアクティビティ。
家庭科の授業では、自分で狩りをして獲物を捕まえたり(狩猟採集社会)、自分で育てた食材(農耕社会)を使って料理するアクティビティ。
化学では、ポーション作りの実験、考古学では化石の発掘を行うアクティビティ。
アスレチックや遊園地での遊びを通じて体を動かすことで体育の授業ができるアクティビティ。
リアルな学びを体験し、頭と身体で学ぶことができる点が私たちの街の魅力です。

黒板や机に向かうだけの、仮想化された学びでは無く、実際に自分の目で見て、鼻で匂いを感じて、身体全身で学ぶことは、勉強に対する拒否反応が出なくなると思います。

それがみんなが楽しく成長できる街です。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

「well-being」や「beyond SDGs」という言葉について、インターネットを使い調べました。
先生と一緒に、beyond SDGsの未来の話をしました。
今地球上が抱えている問題がすべて解決した後、友達と遊んだりマイクラをして遊んだりして過ごせたら幸せです。
しかし、遊んでいるだけではいけない。
この幸せを持続させるには、勉強することは無くしてはならないとみんなの意見が一致しました。
そこで学びを楽しくするための方法や、今の情報社会に至るまでのSocietyについてネットで調べました。
私たちの住む日本では、Society5.0とは「持続可能性と強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会」と定義していることを知りました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

建築物を効率的に作るために、プログラミングを使いました。
大きな建築の壁や床を効率的に作成するために、「ビルダーの印をつけてその位置から埋める」というプログラムを活用しました。
これにより、広大なエリアを短時間で構築することができ、時間と労力を大幅に節約できました。

コマンドについては、全員が初心者でしたが、調べながら「title」「tp」「give」などのコマンドを学びました。
このコマンドは、ワールド内の移動を便利にしたり、迷路の問題を出すのに使用しています。
コマンドを使うことで、操作性の良いアトラクションを作り出し、プレイヤーが楽しめる体験を提供できるよう工夫しました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

私たちは週に1回、2時間しか集まって制作をする時間がありません。
限られた時間を最大限に活用するために、役割分担を行いました。
各メンバーがそれぞれの得意分野に応じた作業を担当することで、短時間でも効率よく作業を進めることができました。

制作の初期段階では、「どのような街が理想的か」を話し、さまざまなアクティビティを制作しました。
次に「それぞれにとっての幸せとは何か」を話し、幸せという目に見えないものを感じれる要素を制作しました。
最後に「SDGsが達成された中で、何が必要か」を話し、勉強を楽しくするための仕掛けを制作しました。
話し合いの中で、いろいろ討論しながら全員が共通の街のイメージを持つことができました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

SDGsが達成された未来においても欠かせない「学び」を、楽しくする仕掛けをたくさん表現しました。
学ぶことができているかをチェックするのはテストです。私たちはテストが好きではありません。
しかし私たちのワールドでは、さまざまなアクティビティをクリアすることができれば、学ぶことができているのがわかります。
「たのしい」や「しあわせ」など抽象的で目に見えないものを、ワールドで楽しく活動するプレイヤーによって表現することができます。
持続可能性と強靭性を備えるということは、今回私たちがこのワールドをつくる現実世界でも表現できていたと思います。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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