第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2024年-

作品No. 4774
東京ブロック ヤング
作品名 Liberty town〜やりたいを諦めないまち〜
チーム名 ハイスクール湯豆腐
チームの特徴

兄妹二人で頑張ります!

チームメンバー

2

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

この作品の中で注目して欲しいところは3点あります。
まず、行って欲しい場所は高低差のある山、地下に続くロープウェイとエレベーターです。この2つの施設は、どんな人でもいけるように、移動手段を工夫しました。また、目的地に行くときのワクワク感をメイクコードをうまく使って表現しました。→この動作を作るのが大変でした。
次に、整った家並みから桜並木を越えてひまわり畑の先の滝まで散歩してみてください。滝を下から眺めると圧巻です。
滝だけでなく高低差の少ない、フラットなまちの中でも次々に変わる景色を楽しむことができます。
最後に、動物の気持ちになって排泄をしてみてください。どこの場所でフン(茶色の染料)を落としても微生物のふんかい君によって分解されるので、匂いもなく、清潔な環境が保たれています。これは、家の中でも外でも分解されます。
→コマンドブロックを使って分解される表現を工夫しました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

・犬のフンを分解する仕組みを作りたかったので、奈良公園に大量の鹿がいるにも関わらず臭くないこと、鹿のフンがないことに着目して、どのような仕組みになっているのかをインターネットを使って調べました。その結果、微生物によって分解される→肥料になって草が生える→鹿が草を食べる→排泄をする。
というサイクルができていることを知りました。
・油が何からできるのかをインターネットで調べた時に、ひまわりの種からもできる。ということを知ったので、ひまわり畑を作って見た目だけでなく、機能性もある畑にしました。
・ロープウェイの仕組みや様々な発電方法の仕組みなどもインターネット、本を用いて調べました。
・このような仕組みや参考資料を調べるのは、ワールドを作りながらチームの中で分担して効率よく行いました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

ワールドの作成にはメイクコードとコマンドブロック、レッドストーンを使いました。
ロープウェイや地下へのエレベーターなどの観光系の施設では機能、目的地までのワクワク感を、メイクコードを使って表現しました。例えば、地下へのエレベーターでは実際に地下深くに降りる感覚を、窓のところのブロックの濃さを変えて表現したり、ロープウェイでは、少しずつテレポートさせることで進んでいるのを表現しました。作業できる時間も少なかったので、限られた時間で効率的に作業を行えるように、山などの地形や壁を作るときなどの大変なところはメイクコードを使って短縮しました。
また、コードが多くなってしまったり、他のコードと被ってしまっているものを、関数に挑戦して、なるべく重くならないように、簡潔にコードをまとめる工夫をしました。
レッドストーンは家畜小屋で余った作物を隣の畑の肥料にするために、ホッパーを使って繋げました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

・私たちのチームはワールドを作り始めるのが遅かったのと両方とも予定が多く入っていて忙しかったので、最初にスプレッドシートでスケジュールを組んで残りの時間を逆算して計画を立てました。
・また、それぞれの予定がなかなか合わなかったので、仕組みや参考資料を調べる人。ワールドを作る人。というように役割を分担しながら効率よく作業を進めました。
・他にも、ToDoリストを作って共有しながら進めて、進捗状況をわかりやすくして進めていきました。また、そこから構造物の優先順位を決めて、それを元に、細かいところは最後の方に少しずつやる。といったようにして工夫をしました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

作品のテーマは「どんな人でもやりたいことを諦めないまち」です。私たちの家には、老犬で足の不自由な犬がいます。高低差のあるところに行けなかったり、排泄物の処理を気にして行動がしづらく、したいことを諦めてしまっている時があります。
なので、行動しづらい動物でも人でも、様々なところを自由に回れるまちを考えました。
具体的には、階段や山道は歩きで行くのは難しいので、階段をなくしてエレベーターやスロープを作ったり、道幅を広くしたりして行動しやすくしました。今までは、行けても平なところだけだったので、普通だと難しい大きな高低差があるところでもいけるような装置を作りました。また、排泄物の匂いや後処理を考えなくてもいいように微生物が分解する仕組みを取り入れました。
体の弱っている老犬でも住みやすくすると、どんな人でも体験することを諦めない世界になるはずです。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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