第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2024年-

作品No. 4936
北関東信州ブロック ヤング
作品名 ~センタービルが導く持続可能な未来都市の挑戦~ビルドキャナルイノベーションシティ
チーム名 ハロハロラボ_マイクラカップ
チームの特徴

チームメンバー

3

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

Well-Beingの達成を推進していく「センタービル」が、作品の中で最も注目してほしいところです。
センタービルの中には、SDGs3すべての人に健康と福祉を、SDGs4質の高い教育をみんなに、SDGs8働きがいも経済成長も、SDGs14海の豊かさなどを実現するために、中央線の駅・図書館・大講堂・市民交流スペース・自然遊歩道・屋上ビオトープなどが設置されていて、街の中心として様々な役割を果たす機能を持たせました。
工夫したところは、多くの本が揃っている図書館内と大講堂です。
図書館には、芝生でできた広場が設置されていて、広場中央の木は市民の交流の場になっており、すべての市民が利用できて、持続的な社会を実現するための会議も行われています。
さらに、ビルの最上階付近には「屋上ビオトープ」が設置されており、魚や動物、木々が生息し自然が循環するようになっています。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

今回のテーマが「未来のまちを共創しよう」ということで、未来の街をどのように設計するかを考えるために、世界中の都市について本とインターネットを使って調べました。
世界の都市の良いところの特徴
・自然と街が共生している
・インフラが充実している
・多くの移動手段がある
改善すべきところの特徴
・都市内の大きな格差[貧困]
・人口の一極集中・公共交通機関の過度な混雑
・自然が少なく環境問題を引き起こしている
と分かりました。
このように調べたことを、実際に作品作りも活かしています。例えば、格差をなくすために、3Dプリンターで作った環境に優しい家を全市民が住めるようにしています。
参考文献
世界のSDGs都市戦略: デジタル活用による価値創造:櫻井 美穂子著:学芸出版社
世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本:池上彰著:Gakken

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

中央線の「中央公園駅」付近を中心に広がる「ドームハウス」は、Make codeを使って球を作るプログラミングを使って、効率的に作成しています。
さらに、Make codeで作成した球を、エージェントを使って半分にするプログラムをすることで、素早く作ることができました。
また、中央線には、「自動放送プログラム」というシステムも使用しています。これは、トロッコに乗っているプレイヤーがトリップワイヤーフックとコマンドブロックの間に設置されている糸に触れることで、次に着く駅の案内放送をチャットでみることがでるシステムで、日本語だけではなく、英語・中国語も流れるようになっています。鉄道を利用するすべての人が、使いやすいようになっています。
そのほかにも、同じものを複製する時には「ストラクチャーブロック」を使用して、効率的に作成しています。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

チームのメンバーと協力して、計画的に制作を進めていきました。
まず、チームのメンバーで「未来のまちを共創しよう」というテーマを達成するために必要なことを話し合いました。その話し合いででた意見をもとに、ワールドの設計をしています。
ワールドの設計に当たっては、プレゼン用のアプリを使い、図形を使ってワールド全体の構想を作りました。
それを画像に変換してチームのメンバーに共有して、連帯しながら制作を進めました。そのおかげで、センタービルや鉄道、運河なども最初に計画を立てた通りに建設することができました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

持続可能で豊かな生活環境を提供し、個人および社会全体のWell-Beingを高める街を実現するために、様々な施設を制作しました。
移動手段について、SDGs7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」を達成するために、運河と鉄道を整備しました。短距離の移動で運河を使えばCo2排出ゼロで、運河に植えられた植物によるカーボンニュートラルも実現しています。長距離移動もカバーできるよう、鉄道も整備してあり、そのエネルギーは駅のソーラーパネルで発電していて、エコで使いやすい移動手段です。さらに、SDGs1番「貧困をなくそう」を達成するため、誰もが居住できる「ドームハウス」があります。この家には畑と太陽光発電機がついていて、持続的な生活をできます。Well-Beingを達成する「freecreativespace」もあり一人ひとりの価値観や感性によりそう、図書館の機能もついた市民と交流できる場所です

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE