第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1203
東京ブロック ヤング
作品名 砂漠の街
チーム名 チーム逸般人
チームの特徴

チームメンバー

6

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

気温50度を超え、視界は10m以下。このような環境で、人類は生きれるのでしょうか?
...っていうのは昔の話です。今ではたくさんの人が砂漠に住んでいます。これからも住む人は増え続けていくことでしょう。私たちチーム逸般人は、中東の国々をモデルとした、近未来の都市を製作しました。空には車が飛び、地下を利用した様々な設備、限りある水資源を上手に利用するための設備など、人間が生み出した科学技術を結集させた都市となっています。

砂漠の環境などについて調査を行い、それを参考にどうしたら快適に住めるのか、どうしたら持続可能な社会になるのか?などを考えた町となっています。また、製作はすべてオンライン上で行っています。ぜひご覧ください!

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

ワールドの作成からこだわり、現実の地形データをもとにしてリアルな砂漠を表現しているこのワールドでは、より現実的な手段で持続可能な社会を実現します。まず、砂漠で最も大きな課題は水問題です。中心に置かれた、貴重な水を厚さから守り、市民へと供給する施設、「オアシス」を中心に街は作られています。
また、エネルギー問題もとても重要です。このワールドは中東の砂漠をモデルにしているため、石油というエネルギーがあるわけですが、いずれは新しい何らかのエネルギーにシフトしなくてはいけません。そのため、もっとも実現可能性が高い代替持続可能エネルギーとして太陽光発電と蓄電池設備を組み合わせた新世代のエネルギーシステムなどを製作しました。

また、あ可能な限りリアルに表現するべく、コマンドなどを使用して壮大なスケールで制作しています。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

砂漠の環境や、砂漠にすむ人々の生活、さらには文化の面など、普段日本に住んでいるだけでは得られない情報を知ることができました。
日本国内の事例も参考にしています。例えば、街の下にあるトンネルの換気には、東京湾横断道路、川崎人工島で使用されている、ベルヌーイの定理を用いた換気システムなどを製作しています。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

全く新しいメンバーたちと、オンラインで進めたのもあり、正直にいうと私たちの持つプログラミング技術を存分に発揮できていません。
今後このワールドを開発する余裕があった場合には、ビヘイビアーパックとコマンドを中心に、鉄道やエレベーターなどの基本的な仕掛けから、Makecodeで作るアルゴリズムを使ったナビゲーションシステムなど(ギリギリ間に合いませんでした...!悔しいです!)、ワールドに来て楽しいと思ってもらえるようなものを作っていこうと思います。
ただ、建築面ではコマンドを使っていたりするので、そのおかげもあって建築のスケールはとても大きく、見ごたえあるものになっていますよ!

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

チームが完全オンラインで動いているという事もあり、チームでどこかに出向いて調査することなどはせず、すべての資料はオンライン上のデータや、論文などを参考にして制作しています。また、オンライン上のメリットとして、海外で実際に街づくりに使われているアイデアや、建物などを参考にできるというものもあり、メンバーが各自見つけたアイデアなどを、チャット上で共有し、それについて議論する流れを取りました。

それ以外にも、チームのメンバーが今まで経験したことや、メンバーが撮影した写真、動画なども参考にして、このワールドは作られています。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE