応募作品-2022年-
チームの特徴
前回も個人で参加しました。
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ
作品の中で最も注目してみてほしいところは、「建築」です。今回の共生のテーマの核となるドームを作るため、ガラスを敷き詰め、円柱形にする工程が一番苦労しました。森と建物をなるべく融合させるために素材も考えました。全体のバランスも崩すことなく、植林の場所やそのほかの物の配置もとても考えました。ドーム内に生やした一本の大木も、動物が1階から2階へ移動しやすいように、中を空洞にして階段を作るなど工夫しました。また、木の形状にもこだわりましたが、それをマイクラで表現するのがとても難しかったです。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
今、人間が動物と接しているかたちは、家畜、ペット、動物園です。人間が最低限の管理で、動物もできるだけ自然に暮らせるような世界を作ってみたいと思いました。全くの自然に近づき過ぎると、人の行動やテクノロジーで動物を傷つけてしまうこともあるので、動物たちが森からドームへ自由に行き来できる専用の通路を空中に作りました。人と動物と生活道路を分けました。ドームは触れあったり、調子が悪くなった動物たちを診てあげたりしながら、動物の生態も学べたらいいと思います。夜に使う電力などのエネルギーは、ドームにいる牛の糞尿やげっぷから出るガスから作ることができます。
どのようなことを調べたか
なるべく自然に近いかたちで、再生可能エネルギーを使おうと考えました。火力は大気汚染の原因になるし、水力はもうある技術です。新しい技術はないかと調べていたところ、牛のげっぷが実は、温室効果ガスの原因の一つになっていることが分かりました。さらに、それをもっと調べていくと、その問題を解消できる今実験段階の技術があることも知り、これを使ってみたいと思いました。まだ実験段階なので、詳しいシステムは分かりませんが、自分のワールドに入れてみました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
生活道路で人と動物を区切ったので、人が通る道の周りは動物が通ることはありません。今問題になっている山から下りてくる動物の被害にもあわないので、道路の横一面に畑を作りました。そこに、自動で種を植え刈入れするまでの工程をプログラミングで入れました。今回初めての挑戦で、たつなみ先生の動画を見ながら作りました。枠内でどこまで進ませるか、方向転換も含め、細かいところまで考えなければできませんでした。前年度はできなかったので、今回プログラミングを自分の力で入れられてとても満足しています。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
まず今回のコンセプトについて、大会のホームページをよく読みました。次に、たつなみ先生の動画やカズさんの動画を見て、ワールドを作るにあたってポイントとなるところをいくつかチェックしました。そのあとで、自分が作りたい世界はどんな世界かをイメージしました。学校が忙しいので、具体的な時間は決めず、できる時にできるだけ作業を進めました。作業を進めながら、母といろんな話をしたり、ニュースを観たりしたのも今回のワールド制作の参考になっていると思います。