第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 107
北関東信州ブロック ヤング
作品名 コウノトリの里<鴻巣吹上>
チーム名 鴻巣市立吹上中学校理科部
チームの特徴

公立中学校の部活動「理科部」での全員で取り組んでいます。コロナが広まる前は、一部の生徒での取り組みでしたが、今では自宅からリモートによるマルチプレイが出来るので、みんなが安全・安心して参加しています。

チームメンバー

9

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

この街を見守っているコウノトリ像や二酸化炭素を大幅に減らし、コウノトリの巣になる大木が一番見てほしいところです。コウノトリの生態は実際の保護施設に行き、体の構造やコウノトリが生活に必要なことを学んできた後で、自分なりにコウノトリの造形をしてできたものです。コウノトリ像の外殻は太陽光発電パネルになっていて、太陽の向きに合わせてパネルの羽を広げます。大木は何通りもモデル作品をつくり、「壊しては作る」を何度も繰り返して最終的に製作者全員が、納得できる大木にしましたので、ぜひこの二つを見てもらいたいです。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

私たちは、人やほかの生物とともに生きる事を目標としました。人が自然に踏み込み、街を大きくしすぎないようにします。それは開発の代わりとして同等の植林を行い、自然を大切に扱う事で多くの生物が共存し、豊かな自然が育まれるようにしています。また、火力発電などで二酸化炭素の排出が増えますがこのワールドでは太陽光発電を基本とし、LEDなどで電力消費を抑えて二酸化炭素の排出をしなければならない発電方法を使わなくてもいいようにしています。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

埼玉県鴻巣市役所環境課が管理運営している施設「天空の里(吹上)」では、コウノトリの野生復帰活動を行っています。この施設に行き、コウノトリについて教えていただきました。例えば巣を作る木のことやコウノトリが生きるのに必要な自然環境を教えていただきました。ちなみに、コウノトリは鴻巣市の名前の由来となっています。また上尾市の積水ハウスに行き実際の家の建て方を教えていただき、実際に積水ハウスのうちの1つの家の中を探索して省エネルギー対策のガラス技術や庭に木を植えて鳥を呼ぶということや生物多様性とはどのようなことかを学びました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

今回のワールドでは、家などを建築する時で縦にブロックを置く作業を一括に行ったり、整地作業をコードビルダーであっという間に行ったり、作業を簡単にして効率化を図る事に使いました。完成後にはこのワールドのひとつの大事な要素として近くの落ちているゴミを拾うという単純な作業だけど、海や陸を守るため、エージェントに自動でゴミ拾いをさせて、収集したゴミをアイテムとして再利用できるというようなシステムとしてコードビルダーを使いました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

まず陸チームと海チームに分かれました。そして、チームごとにリーダーを決めそのリーダーの指示に従ってワールドをどのように表現してつくるかなど、いろいろなことを個人個人が意見を出し合い、考えをまとめながら進めました。海チームでは海を守るための灯台や陸チームの作っている建築のお手伝いをするという方針をたてて進めました。また陸チームでは、ある程度生活に必要な範囲で家を建てたり、家を一軒一軒変えたり、先に家の土台を建ててから建築するという方針で海チームと連携を取って進めました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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