第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 1073
四国ブロック ミドル
作品名 ウミガメと人間が幸せに共存できる未来のまち
チーム名 NESTON小島颯良
チームの特徴

チームメンバー

1

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

大好きなウミガメの近くで人間が生活できるよう、ウミガメが産卵する砂浜のすぐ隣に、人間の住む町を作りました。ただ、産まれたばかりのウミガメの赤ちゃんが家の明かりを月の光だと勘違いしてしまうと、海に向かえず死んでしまうこともあるそうなので、砂浜と町の間に、昼は透明に、夜は不透明になる「未来の壁」を作りました。これにより、明るい時間には大好きなウミガメが家からよく見え、夜にはウミガメの生活を邪魔しない工夫をしました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

"ウミガメの生息地域と町の間に「未来の壁」をはさみ、ウミガメと人間が共存できるようにしました。また、もっと近くでウミガメを眺めたいときには、海中からもウミガメを見られるよう、砂浜をガラス張りの水族館のようにしました。
なお、「未来の壁」のコマンドブロックは、海のはるか向こうの無人地帯に作ることで、余計なものが景色として見えないように工夫しました。
そのほかにも、近所の友達と一緒に遊べる公園も家の近所に作り、いろんなことに楽しめる町となるようにしました。"

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

"ウミガメの主な生息地や産卵場所、また、お母さんガメの産卵方法や、産まれたばかりの赤ちゃんガメがどうやって海に向かっていくのか、などをインターネットで詳しく調べました。そのときに、月の光を反射して周囲よりも明るく光っている方向を海だと判断して進んでいく「フレンジー」という本能が、ウミガメには生まれながらに備わっていることを知りました。
また、ウミガメが絶滅の危機にあるということを以前に聞いたことがあったので、数が減少している理由を調べていくうちに、その理由の一つに、近くに住宅などがあると、家の照明を月の明かりと勘違いして、赤ちゃんガメが家のほうに向かって進んでいってしまい、命を落とすことがある、というのを知り、この作品のアイデア「未来の壁」を思いつきました。"

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

"砂浜や住宅地(町)を作る際にMakeCodeを使うことで、広くて平らな土地をすばやく作ることができました。
また、「未来の壁」が昼は透明、夜は不透明へと変化する仕組みと、それに連動して家の明かりが点いたり消えたりする部分に、コマンドブロックとレッドストーン回路(日照センサーほか)を使いました。なお、コマンドブロックを設置した場所が遠すぎて、最初はうまくコマンドが動かなかったので、/tickingarea addコマンドで常に動くようにしました。
(なお、時刻の調整で、コマンドを最も多く使いました。)
このほか、住宅地エリア内の公園にブランコとシーソーを作る際には、レッドストーン回路を使い、動きのある楽しい作品にしました。"

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

"7月のはじめに、まずはウミガメの生息地や習性、ウミガメが死んでしまう原因などについてインターネットなどで詳しく調べることとしました。
7月中ごろから8月にかけては、7月前半に調べた内容をもとに、ウミガメの集まる砂浜や人間のすむ町、町のあかりが砂浜に届かないようにする「未来の壁」などをマイクラのなかに少しずつ作っていき、
9月ごろからは、作品の応募のための資料作りを中心にやり、一つ一つ計画的に進めていきました。"

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE