第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2024年-

作品No. 2796
東京ブロック ミドル
作品名 地下シェルターでみんな安心♪未来の病院つくったよ
チーム名 ナガノ先生とゆかいな双子たち
チームの特徴

「トキナガノプログラミング教室からの参加」

チームメンバー

1

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

万博ワールドのパビリオンに建築する課題でした。テーマは,「17のSDGs目標が達成された後の未来」を想像して,「Well-beingをデザインしよう」でした。私たちは,Well-beingについて調べて,皆が地震から身を守れるような病院を作ろうと考えました。皆で地震から身を守れるようにするには,どうすればいいか考えて, 2人が作ってみたいものを作りました。その中で,地震がきても崩れない頑丈な建物なら,安心して身を守れると考えました。さらに,病院の地下にたくさんの人が避難生活を送れるような巨大な地下シェルターを作りました。地下シェルターには,快適に暮らせる部屋や,地震がきても使えるトイレ,生活必需品の配給コーナーを作りました。さらに,地下シェルターに逃げ込めなくても,1階のシェルターにも逃げ込めるようにしました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

地震に関する未来の技術では, 耐震・制震・免震といった地震に負けない技術があると知りました。「耐震」は, 建物の骨組みを強化し,崩壊を防いで「揺れに耐える」構造です。「制震」は,制震装置によって揺れを吸収し抑えるシステムです。「免震」は,建物と基礎部分の間の免震装置で,揺れを吸収し,建物に揺れが伝わるのを防ぐ仕組みです。この3つの地震に負けない技術を生かして,みんなが安心できる未来の病院を作りました。
万博について調べたことは,パビリオンの写真を見ました。ひとつひとつのパビリオンはとても大きく,見たことのない形の建物ばかりで,自分の作品がそこに並んだらと思うと,未来の建物の仲間入りをしたみたいで,誇らしいと感じました。同じように,Minecraftカップ「大阪・関西万博ワールド」のパビリオン作品を,たくさんの人に見てもらいたいと思いました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

MakeCodeでエージェントを呼び,自分の座標からエージェントの位置まで,指定したブロックを置いてもらいました。大きな病院の外壁を作るのに,とても役立ちました。
【地震の揺れ】は,まず,コマンドで「カメラクラッシュ」を使い,クローンコマンドで,病院以外の建物を地震で崩れるようにアニメーションを使って表現しました。
エレベーターや自動扉、地下シェルターなどの出入り口や移動の仕掛けは,難しいレッドストーン回路ばかりでしたが,YouTubeを何度も見直して挑戦しました。一回ではうまくいかず、何度かやり直したり教室のナガノ先生に質問したりしながら,やり遂げました。完成して,動作確認ができたときは,達成感が大きく,喜びも大きかったです。色んな人に助けてもらえたことや,これまでの限界を超えて頑張れたことは,これからも生かせると思いました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

やりたいこととカレンダーを照らし合わせながら,いつ・何をやるかを考えて,書き込んだり,身近な大人にも相談して,チャレンジしました。
まず,やることを言葉にして,書き出して,整理しました。整理は何度かに分けて,身近な大人にも相談しました。次に,どれくらいの時間がかかるかを2人で考えて,話し合って,いつ・何をやるか,また,いつからいつまで取り組むかの期間を決めました。それを,カレンダーに書き込んで管理しました。
実際は,思ったような計画通りには進められず,最終日の提出期限には大忙しで課題をクリアしなければならない状況になってしまいました。
最後は,集中力も限界で,先生や両親にも助けてもらいながらの取り組みとなり,なかなか大変でした。この体験をこれからに生かすとしたら,実現可能な計画を立てられるように調整して,誘惑に負けず,集中して取り組める工夫もしていきたい。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

地震を起こす装置とアニメーションの技術を使い,病院以外の建物を地震で崩れるように表現しました。それにより、耐震・免震・制震のさらに先の未来の技術で,地震がきても負けない頑丈な病院を表現しました。外観やエンブレムにもこだわりました。地図記号を参考にして、近未来の安心シェルターである病院をきれいな水色で表現しました。
また、みんなが逃げこめる地下と1階のシェルターには,地震がきても使えるトイレや生活必需品の配給コーナーがあります。各部屋には,絵や本棚,ふかふかのベッドなどを用意し,退屈しないで快適に過ごせる工夫をしました。配給コーナーは,全てコマンドを使っており,食料を無限に出せる装置となっているので,半永久的に安心して過ごせます。他にも,トイレは日常生活で欠かせないものですが,水がなくても使えるトイレなので,貴重な水を使わずに,快適に過ごせる仕組みとなっています。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE