応募作品-2022年-
チームの特徴
軽井沢風越学園の9年生、おざきにこが一人で挑戦してみました!
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ
作品の中で最も注目してみてほしいところは動画の後半に出てくる「スパイラル菜園」です。
スパイラル菜園は、らせん形にできていて、水や風がスムーズに流れ、場所の高低によって日当たりや湿気の具合が変わってくるので、異なる気候条件を好む複数種類のハーブ等の植物を小さい範囲に植えることができます。
今回の作品では現実世界よりも大きく作ることで、マイクラ内で表現できるようにしました。そして、植物も現実で植えるべき場所に置いてみました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
家の畑にヤギと鶏、豚を飼うことでその動物たちが雑草を食べて糞をする。糞は畑の土の栄養になる。これが動物と植物、人間の共存・生物多様性だと思います。
最も注目してみてほしいでも紹介したスパイラル菜園にはたくさんの種類の植物が植えられます。そこには、それぞれの花を好む昆虫がたくさんやってきます。そしてその昆虫を好む生き物や鳥がやってきて、その鳥の糞に含まれる種で新しい植物が生える好循環な生物多様性の環境が生まれます。
どのようなことを調べたか
テーマが発表されたときに、どのような内容にすれば良いか考えていました。そのとき、たまたま学校にパーマカルチャーデザイナーの方が来て学校の庭を生物が多く来る庭に変えようというプロジェクトをやっていました。それがきっかけでパーマカルチャーについて調べてみることにしました。パーマカルチャーの本を買って読んでみました。今回ワールドに取り入れたスパイラル菜園も学校でで作られていたものを調べて作ったものです。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
植物の循環を表現するためにプログラミングを使いました。正確に忠実にというよりも、今回は誰でもわかるということを重視して動きを組みました。木が枯れる部分を表現するのが難しかったのですが、範囲を指定してマツの木を色の近い別の木に一瞬変えることで葉がなくなるようにしました。他にも、足場を積む回数を何回にするかとかを何回も実験して決めました。
僕は小さいころに同じようなプログラミングをしていたので、とてもスムーズに作ることができました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
テーマが発表されてから一ヶ月くらいは忙しく、ほとんど何もできていませんでした。
7月ごろに学校でパーマカルチャーのプロジェクトをやっているのを見て、これだ!となってからは約1ヶ月半の間、本とかネットで調べていました。8月後半、親がコロナにかかり作業ができなかったので、残り11日で制作を始めて急いで完成させました。時間がなかったので本来より規模を縮小させて作りました。なので、あまり計画的には進められなかったと思っています。