第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2024年-

作品No. 4592
中国ブロック ヤング
作品名 えすこな雲南市(えすこ=丁度よいという意味の方言)
チーム名 チームピコテラス
チームの特徴

島根県のエドモンドプログラミングスクールに通っている子どもたちによるチームです!

チームメンバー

12

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

残したいものとして、雲南市内にある木次駅の再現と市役所の再現にこだわりました。(画像左:木次駅、画像右:市役所)
市役所は建物外観を中心に再現し、屋上には太陽光発電のパネルがあります。
内装は自分たちのアイデアを形にしました。
市役所の1階の大きな食事ができるスペースや2階の会議室、3階には子どもたちのデジタルラボを作りました。
市役所の人や元JR職員の方にも見ていただき話をしました。
街の中心に都市エリアがあり、田舎や今あるものを残し、新しい都市とバランスを取りました。
田舎と都市の配置や街の構成といったバランスをとるのにはみんなで意見を出し合ってまとめる必要があり苦労しました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

木次線や木次駅のホーム、駅の構内の様子はインターネットで画像を検索したり、みんなの記憶を頼りに話し合って確認し、再現にいたりました。元JRの方に話を聞き、線路が切り替わる部分の形を修正したりしました。
さらに、おろち像の前の通りを円形にするために、ネット上にあるマイクラの円の作り方を参考にして円形の道路を作りました。四角いブロックで作るマイクラで円を作るのは苦戦しました。
他にも、病院の手術室を画像検索したりしてマイクラで表現しました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

レッドストーンブロックを使ってジェットコースターを作りました。
他にも、メイクコードを使ってエージェントに湖部分の埋め立てをさせました。
メイクコードで木の伐採の20×20×20が一回でできるプログラミングをつくりました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

ざっくりとした計画の流れとしては、
まずwell-beingについて知る→全体の街のイメージの設定→地点決め→整地→建物の建築とながれていきました。
湖など、自然の地形を生かしつつ、伝統文化や駅、公共施設、シンボルといったざっくりと作りたいものをきめて製作しました。
全体リーダー、建物リーダー、整地リーダーを決め、ロゴを作りながら全体のフォローにリーダーは入り、建物班、整地班に分かれて、毎回ここまでは作るという作業分担と目標を設定して、作りました。
ある程度できてからは更に、アトラクションや水族館など予定外の製作もしつつも、期限をしっかりみんなで意識して進めました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

都市と田舎、自然とアクティビティといった全体のバランスと街の小ささや移動のしやすさ、木次駅を残すことで表現しています。
テーマ決めの段階で、雲南市役所の方から、雲南市が考えるwell-beingについて話を聞き、丁度良いという意味の方言の「えすこ」を入れることにしました。何が丁度良いかを考え、都市と田舎のバランス、新しい技術と伝統ある文化や、残したい木次駅、市役所や病院といった「今あるもの」を大切に使いやすくて移動しやすい小さな町を作りました。
自然豊かな雲南市に近い地点をみんなで探し、一斉に木を切って伐採し、整地しました。切った木を使って、ウッドチップの道を作るなど再利用のアイデアを話しながら進めました。一つ一つがいったん俯瞰してバランスを見て、集中して作ることの繰り返しでした。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE