応募作品-2022年-
チームの特徴
ぐんま国際アカデミーマインクラフトクラブの16人チーム。
チームメンバー
17名
作品の中で注目して
みてほしいところ
私たちが作ったマインクラフトの作品で最も注目してもらいたいところは、地球を守り、持続可能な社会を築き上げるために、世界を旅できる巨大な飛行船です。合計で4つのシナリオを各グループメンバーが担当した中、この飛行船はグループメンバー全員が社会への貢献を意識し、協力して作った力作です。巨大な作品であるにもかかわらず、一つ一つの部品や内装をこだわって作りました。巨大な飛行船の中の内装にはいろいろな情報が詰まっています。チームメンバーの想像力はとても豊かで、未来に存在するであろう機械を実際に作品として建築しました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
私たちは合計4つのシナリオをもとに、地球に住む人々がSDGsを心掛ける姿勢を支えられるようなテーマを表現しました。SDGs14に基づく二つは、【オイルの漏れ】と【サンゴの枯れ】です。そしてSDGs15に基づく二つは【パンダの保護区域】【植林の森】です。マインクラフトのワールド上では現代社会の抱える問題と、そのあるべき姿を混ぜ合わせて表現しました。
【オイルの漏れ】では、オイルが地球の環境そのものに与える影響を表現しました。【サンゴの枯れ】では、水面上昇がサンゴを白く枯れさせる原因となっていることを表現しました。地球が壊れるのを阻止するために、私たちは地球の気候が毎年変化するのを止めなければなりません。【パンダの保護区域】では、パンダを繁殖すると同時に研究も進めます。【植林の森】では、木々が生え始めるのに何百年もかかるところを、人間の手で木を植えることによって成長を早めます。
どのようなことを調べたか
私たちは国連が管理するウェブサイトにて、SDGsのことを調べました。当サイトを始めとし、いろいろなインターネット上の情報を用いてSDGs14と15について理解を深めました。そうすることによって今の社会が地球温暖化などの問題による様々な被害や、問題をどのように解決しようとしているのかを知りました。そして未来にどのような技術が残るのか、その技術のどの部分が実行するのにままならないのかを。その技術を四角いマインクラフトでどう表現できるかを重心的に調べました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
私たちは飛行船のドアシステムはレッドストーン回路を用いた操作可能なドアを作ったり、コマンドブロックを使い、飛行船から4つのシナリオへ飛ばすテレポートを機能させました。私たちが計画時に考えた飛行船は手作業で完成させるには巨大すぎたため、飛行船の形を左右対称に作り、飛行船を半分作成することにより、もう半分の飛行船はコピーアンドペイストで制作しました。このように時間を削減することによってほかのシナリオや内容に限られた時間を使うことが出来、いろいろと本来なら時間が足りず出来なかったであろう内容を付け足すことができました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
私たちは学校でメンバーをそろえて、学校のコンピューターを使用し今回のコンテストに参加しました。7月にプラン作成は始めたものの、実際に学校のコンピューターを使えるようになったのは8月からで、本当に時間との勝負であったとも言えます。私たちのチームメンバーは皆想像力が豊かで、学校のホワイトボードとマーカーでプランを考えているときに大量のアイデアが出ました。多くのアイデアをホワイトボードにリスト化することによってどれが一番説得力があるかを考え、選択しました。そうしてアイデアがまとまった状態で8月、実際にマインクラフトを起動し、作ることだけに専念出来ました。