第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 653
東京ブロック ヤング
作品名 クリーンでビューティフルなスモールタウン
チーム名 ノミスー
チームの特徴

都立小石川中等教育学校からの紹介があって参加しています。 ノーミスでいきます!

チームメンバー

2

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

どれにも力を入れていますが、特に街並みです。
世界観や感情を大事にしています。
潮の香りのする小さいけれども美しい街を、自転車で風を感じながら走るという気持ちを想像しました。
本来の自然の人を癒す力というところで、本来あるべき姿を創り出しています。
それだけではなく、人の暮らしやすさにも目を向けています。
街を広くしすぎないことで通学等が便利になります。あまり高低差をつけていないところもその工夫の一つです。
全体を遠くから眺めてみてください。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

陸では、主に気候変動について考えました。
自転車は環境にやさしいだけではなく、運動不足解消、また風を感じることで気分も爽快になる素晴らしい乗り物です。これをつかって様々な問題を解決しようとしました。
次に、その地域で取れた資材を建築に使いました。輸送にかかるCO²を削減し、そのうえ人と自然のつながりも作っています。
第三に蛍。人間の活動により住処を奪われた生き物が戻ってくることでつながりを表現します。
植林も行っています。
地下でも人の手で鉱石を掘ることで必要な量だけ採るなど工夫をしています。
次に海。
伝統的な定置網漁で網目を大きくし、持続可能な生活を目指しています。
また、太陽光パネルを載せている透明なブロックはペットボトルでできていて、裏には魚の産卵場所になるように流木や葉っぱをくっつけています。
また、ごみポイ捨ての防止など人々の意識にも目を向けています。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

作品テーマが、「生き物と人と自然がつながる家・街 ~生物多様性を守ろう」ということで、インターネットやテレビなどによって情報を得ました。
陸に関する調べものでは、激減する蛍の実情を調べました。環境破壊や水質汚染が原因と知り、地形に関してできるだけ元の地形を使いました。
また積極的に水場を作りました。
海に関する調べものでは、定置網漁の仕組みや形について調べました。細かい形の再現は難しかったですが、大まかな形を参考にしました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

レッドストーン回路では、NOT回路のような形にし、夜になって日照センサーの信号が止まるとレッドストーンランプが点灯する回路を作りました。
Makecodeでは以下のようなコードを組みました。
経験値瓶を投げると変数にしたがって目の前に一定の大きさの直方体が生成されます。卵をなげると変数にしたがって足元に一定の大きさの床ができます。どちらもMakecodeの画面から生成するブロックを決められ、またチャットメッセージによって変数も変えられます。また、釣竿を使うと明るさ15のライトブロックが出てくるように組むことで歩きながら釣竿を振るだけで明るくすることができます。
そして、ある範囲をブロックで埋めるときに、範囲の両端に自分とAgentを配置してチャットコマンドを打つと事前に指定したブロックでその範囲が埋められます。
これらによって圧倒的に作業が楽になりました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

今回は2人のチームで参加したため、陸担当と海担当に分かれました。
砂浜にはウミガメを保護する施設を作りました。ウミガメの卵を保護することでウミガメが安全に海に行くことができます。次に、ウミガメやその他の魚がゴミなどを食べてしまい死んでしまうことが問題となっていることを知ってもらうために釣り場を作りました。そして、釣りにつかった糸やゴミを捨ててはいけないことを看板と防具立てで表しました。海の方には風力発電機、マグロの養殖場を作りました。マグロの養殖場の近くには船を置き、育てていたマグロを取っている様子がわかります。海の中は、骨粉を使いサンゴ礁を作り本来あるべき姿の海を作りました。
陸では気候変動という大雑把な方針を決め、そこからつなげていきました。
水素を燃料にした船、太陽光パネルでエネルギーを考え、そこから自転車という移動手段につながり、また別のところでは木を植えました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE