応募作品-2022年-
チームの特徴
昨年度の文: 愛知県西尾市、安城市に住んでいる5人です。 みんなマイクラが大好きで、TNTも大好きです。 全員仲良しです。
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ
立体的に伸びていく街並み、その中で最も大事な場所は、まちの中心にあるトーテムポールです。
限られた空間のなかで、人間と動植物が共生していくためにはどうすればよいか?という課題についてみんなで話し合い、建物を高くしていこうというアイデアが生まれました。
また共生というテーマに合った建物を建てるために意見を出し合い、人間以外の生き物や自然をイメージできるインパクトのあるトーテムポールをみんな作ることを決めました。
メンバそれぞれがトーテムポールの一段分を自由に作るという進め方にしましたが、互いの作品を見て刺激を受けあい、よりよいものを作ろうと全員で切磋琢磨できました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
動物や人間が安心、安全に暮らせるような空間を表現しました。
具体的には、陸地以外に海を作りました。水は生物が生きていくのに欠かせない存在であり循環するものだからです。
また、多様な環境を再現するために、明暗のある洞窟も作りました。
人間の視点でみると、エネルギーも欠かせません。太陽光や水力、風力で発電する仕組みを考えて環境に配慮しました。特に太陽光はグロウストーンを人工太陽に見立てて畑に光を当てています。
また、人間が食べ残したものはコンポストで畑の肥料になるようにしています。更に洞窟は、天然の冷蔵庫として活用できるようになっており食糧等の資源を有効に使えるようになっています。
どのようなことを調べたか
まずは、テーマにあったSDGsとは、生物多様性とは何か?動物と人間が豊かに暮らすためには?といった大きな視点を調べました。これらのキーワードは、一部学校で習ったり、テレビで見聞きしたことはありましたが、どんな意味なのかまでは深く知らなかったのでとても新鮮な経験でした。次に、実際のマイクラ作品作りに活かすため、ごみ焼却の際に出る熱の利用の仕方や、丈夫な建物を作るときのハニカム構造、トーテムポールの形や作られた意味や設置された場所等の具体的な項目を、家にあった本やインターネットの動画で調べました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
レッドストーン回路を活用しました。例えば、太陽光発電や水力発電所、トロッコとレールで上部に移動する際に、隠し階段を作る際に活用しました。また、コマンドブロックを活用して、ショートメッセージをワールドにいるプレイヤーに送るプログラムも作りました。更に、時短のため、一部の建築物の壁面を作成する際にmakecodeを活用しました。
自然の町というテーマに関係するプログラミングとして、農作物を自動で育成・収穫し、そのときに出たごみを次の農作物のために使うという、資源を循環させる農業用のプログラムも作りました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
CoderDojo西尾のメンバー5人でチームを作ることを決定し、ワールドの作成方法を決めました。皆で一つのエリアを作るか、個人ごとでエリア分けをするかで悩みましたが、コロナ禍で集まる機会が限られたため、オンラインでも作業できるようにと個人ごとの作成エリアと皆で作成する共有エリアに分けて作業を始めました。
テーマを具体的にイメージするとっかかりになればと思い、CoderDojo西尾で用意した事前作成シートを参加者それぞれで作成、発表して共有をしました。
定期的に時間をとり、主にオンラインで集まってミーティングツールを併用して、顔の見える関係を作りながら作業を進めました。