応募作品-2022年-
チームの特徴
沖縄県名護市を中心に活動している子どものためプログラミングクラブ「CoderDojo名護」から会場参加メンバー・オンライン参加メンバーで挑戦します!
チームメンバー
13名
作品の中で注目して
みてほしいところ
小学校低学年女子のメンバーが中心となって作った癒し系の「うさ木パーク・猫カフェ水族館」と小学校高学年男子のメンバーが作ったハード系の「取り残された神殿」のコントラストと融合です。
低学年女子メンバーは「現在」のいい関係を大切に、動物と人が仲良くふれ合える可愛らしくピースフル♡な世界観を表現しました。建築の素材にもこだわりながら、心地よい楽しい空間を作りました。低学年メンバーはマインクラフトの操作が分からないことは、高学年メンバーにやり方を聞いて、コツコツ作りました。
高学年メンバーは実験や試作を繰り返しながら、低学年メンバーのコツコツつくる姿に刺激を受け、「取り残された神殿」を作りました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
「うさ木パーク」には、入口のウサギのゲートと、大きな木の図書館があります。大きな木の中に、図書館を作りました。図書館では世界中の過去から現在にいたるまでの動物や自然について調べることができ、パーク内にいる動物や自然と比べるなどして生物の多様性について深く学ぶことができます。
「猫カフェ水族館」は、地下への道があり、地下通路を進んでいくと水槽を見ることができます。水槽にはガラスで天井を作り、泳いでいる魚達も海にいるような気分に、見る人も下に水槽を見て楽しむことができるようにしました。また、建物を上空から見ると猫の体に見えます。
「取り残された神殿」は、古代に使われていた神殿で、畑と養蜂場、その他神殿に取り残された動物だけの生態系ができています。なぜ神殿から人がいなくなったのか、神殿は打ち捨てられたものなのか、古代人は滅んだのかのヒントは神殿奥深くに眠っています。
どのようなことを調べたか
図書館で本を借りてSDGsのことを調べたり、youtubeでSDGs14,15の動画を見ました。プラスチックがたくさん捨てられて海に流れ、海洋生物が死んでいることを知りました。自然を守り、動物や植物と一緒に生きる世界が大事だと学びました。
毎日のニュースやテレビで流れるSDGsについての番組などを見ました。緑が少なくなって、生き物達の暮らす場所が減ったり、ウミガメの産卵をしに来る砂浜が汚されたり、サンゴが人によって壊されたりするなど、私達の身近でも起こっていることなのだと感じました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
MakeCodeはほとんど使っていません。
荒れ地を作るため、武器を使うとTNTが置かれる仕掛けを作りましたが、うまくいきませんでした。
コマンドの機能ではフィルで必要のない建物を一斉に消したりしました。
コマンドブロックでは神殿を侵入者から遠さげるため、一区画を通ると盲目の効果がつくなどのトラップをしかけました。
逆にある場所を通ることによって暗視の効果が付く仕掛けも作っています。
またコマンドブロックの機能を使ってエレベーターやエスカレーターを設置しました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
ノートに下書き用の絵を書いて、その図の通りにワールド内に制作しました。マインクラフトは使い始めてまだ1ヵ月で、わからないことはチームのお兄ちゃんやお姉ちゃん達に教えてもらいながら、少しづつ進めていきました。なかなか操作が上手くいかずに大変でしたが、チームの方に色々と教えてもらってとても楽しかったです。
テーマを聞いて、感じたことやニュースでみたことを思い出して、どうしたら生物多様性が守れるかを考えました。チームの仲間を手伝えたり出来るように、仲間の建物の近くに建物を作ろうと決めました。イメージ図を紙に書いて制作へと進みましたが、作っているうちに色々とアイデアが出て、作っては直してを繰り返しました。うまくいかないときもあったけど、悩みながら頑張ってやりました。