応募作品-2023年-
チームの特徴
Coder Dojo 瑞穂のメンバー3人(小学3年生+5年生)で取り組んでいます.
チームメンバー
3名
作品の中で注目して
みてほしいところ
クジラの体を注目してほしいです。クジラの体を最初に作ろうとしたときは外から見えないようにした方が良いと思いましたが、内側から外の景色が見えないので、少し上部を開けたりガラスにして見やすくしました。最初は小さいクジラを作ってみましたが、中に街を作るなら小さいので大きいクジラを作りました。小さいクジラはMakecodeで動かせましたが、大きいクジラは動かせなかったので島を動かしてクジラが動いて見えるようにしました。
最初はタワーだけを作ろうとしましたが展望台を作ったら街を上から見られるので展望台を作ることにしました。花火も上がったらいいなと思ったので花火も上がるようにしました。最初は風力発電の羽がガタガタしていたので、3Dモデルでリアルに動くようにしました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
僕たちの街は住み続けられる街です。体の不自由な人でも街の中を自由に動けるようにトロッコで街の中を移動できるようにしました。体の不自由な人が学校に来ても安全に歩けるようにスロープも作りました。スロープは半ブロックでも高かったので、積雪ブロックを使って少しずつ上がれるようにしました。建物のドアなども高齢者などは自分で開くのが大変なので自動ドアを作りました。
靴を使って発電できるようにしました。歩くことによって電気を作り、換金所で通貨と交換することで、生活費を稼ぐことができます。
どのようなことを調べたか
S)動く街を作りたいと思い,動く街を映画や動画サイトで調べました。カメの形で動く街をデザインされているのを見て、もっと大きいクジラの街を作ってみるきっかけになりました。
R)住み続けられる街にするために、体の不自由な人がどんな思いをしているのかを感じることが大切だと思い、ソレイユプラザ名古屋で車椅子体験、妊婦体験、視覚障害体験をしてきました。車椅子はスロープがあっても、広いスペースがないと曲がれないことに気づきました。曲がれるように広く作るだけでなく、みんなが体の不自由な人がどう感じているのかを知ることが大切だと思いました。だから、街の中に体験施設をつくりました。また、名古屋市の国際センターでもらった資料に世界の農作物の約70%がミツバチの受粉に頼っていてミツバチがいなくなると、果物や野菜やチョコレートがなくなってしまうことを知り、ミツバチを大切にするためハニーボトル工場も作りました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
風力発電の羽がガタガタしないように、3Dモデルを作ってから、アドオンで入れました。Makecodeではタワーと島を動かすスクリプトに使いました。タワーのスクリプトは三角関数を使って三角から丸い形に変えていきました。島は原型を作り、コピーを繰り返して動いてるように見せました。レッドストーン回路は自動ドアや自動収穫畑など、さまざまな場所に使いました。NPCを使ってお店を作りました。教育版ではNBTタグがないので、名前付きの食べ物は上に買うものが入っているチェストを置き、壊して入手できるようにしています。自動販売機は電気を使い続けるため、NPCを使うことで消費電力を減らすことができます駅でも先ほどのNPCと同じような方法で切符を発行できトロッコに乗れるようにしました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
テーマが発表された後、何をするのかスケジュールを組みました。計画を立てるときに、数年前にマイクラカップに出場した先輩に話を聞きました。先輩のアドバイスをもとに、街づくりと動画作成を並行して作業をすること、7月下旬に中間発表の場を設けることにしました。最初は作品を作り、途中から動画を作り始めます。改善はできなかったですが動画作成が大変でした。今まで動画編集や作ったことがないのでここにどんなテロップを入れるか、ここはどんなところを映すかを入れるか迷いました。最初はどんな街にするか決まっていなかったのでそれぞれが思いついたアイデアをワールド上で作りどんな街にするか決めました。また、僕たちは別々の小学校に通っていて普段は会えないので、SNSを使って連絡を取りながら、主に土・日・月に定期的にワールドの中に集まってそれぞれ作業をしました。