応募作品-2023年-
チームの特徴
学校内から本気で作成したい人が集まった最高に個性的なチーム。 中学2年生と3年生合同のチーム。 未聞の発想が溢れ出てくるチーム。
チームメンバー
9名
作品の中で注目して
みてほしいところ
この作品の中で最も注目してもらいたいところは、24時間船が動き続いている仕組みについてです。全てが組み合わさって一つの社会ができていて、それぞれ重要な役割
を果たしています。例えば、工業地帯では船全体に水を供給したり下水処理をしたり、住宅地では全住民が安心して気持ちよく暮らせる環境を作っていたり、オフィスでは船の至る所(排水口や電気、公共交通機関など)を管理していたりと役目がないものがない、大変効率的でモダーンな構造になっています。一方、限られた土地で必要なものをどうやって詰め込むか、またどうしたら全てを詰め込んでも居心地が良く住めるかなどが苦労したところです。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
テーマの一つは『誰もが元気に』です。皆がそう暮らせるために常に新鮮な空気が入ってくる開放的な空間を作りました。工業地帯には24時間空いているジムがあり、いつでも運動ができる環境も整えています。また『安心して』暮らせるために私たちはまず、船がバランスを崩して沈まないように気球を8箇所に設置しました。さらに、犯罪の削減をするためにフィンランドの基本的なニーズ(保険、教育など)を税金で免除する政策を採用しました。他にも『持続可能な社会』を実現するために私たちは安定したエネルギー源として波力発電を採用し、24時間稼働しているため常に発電が可能な状態にしました。また、住宅地ではソーラーパネルや風力発電なども導入し、すべての電力を持続可能なエネルギーで賄っています。これらの取り組みは、SDGsの目標である第7や第11だけでなく、さまざまな目標に貢献していると考えます。
どのようなことを調べたか
僕たちは現実の世界の最先端にある政策や技術を参考にたくさんのものを作ってきました。ほとんどはネット上で調べましたが、建物の作り方などといった建築系のものは図書館からの本などを参考にしました。フィンランドの政策やオランダの公共交通機関の無料システム、NEOMといったサウジアラビアが計画しているメガプロジェクトなどが挙げられます。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
プログラミングは正直いうと全員素人だったことから一からYouTubeや本から学んでいき、簡単なコードビルダーなどを使って床を埋めたり壁を作ったりしました。一方、コマンドブロックはある程度全員経験があり、自動ドアやエレベーター、それにリサイクル物などを回収するシステムなどを作り上げました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
募集をかけたのが5月ごろで、6人のメンバーで作っていくことにし、最初の一ヶ月ほど(5月上旬から6月下旬)はチームメンバー同士知り合ったりテーマについて議論などを通じてどのようなものを作っていくかについて顧問の先生も関わりながら相談して行きました。ある程度決まったところで5分の一に縮小した設計図をマインクラフト上で作りあげ、地道に作って行きました。夏休み中はほとんど対面で会うことはなく、オンライン会議をしながら作業を進める毎日でした。提出日の一週間前まで粘り切ったものを残った期間で動画にして行きました。