応募作品-2023年-
チームの特徴
DOHSCHOOL中学生チームです。
チームメンバー
5名
作品の中で注目して
みてほしいところ
まちのタイトルでもある「みんなの想いが届き反映される」というコンセプトの表現に注目して欲しいです。
私たちのワールドは本島と離島に別れています。離島は町民の一人一人が理想とする想いが島として現れています。一方で、本島はみんなが一緒に住み活動するエリアとなっています。本島のみならず、離島の細部にも想いを込めて作りました。
苦労した点は、規模の大きな建築を効率的に作っていくことや、パイプで人や情報を運ぶ表現です。規模の大きな建築はプログラミング、ストラクチャーブロックの活用や事前のプロトタイピングによって時間を削減しました。パイプの表現は、防具たてやトロッコなどのアイテムを利用する方法などの検証に苦戦しましたが、最後はコマンドブロックを組み合わせることで解決しました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
今回のテーマでもある「誰もが元気に安心して」という考えを実現するためにはみんなの考えを汲み取る方法をより充実させる必要があると感じ、それをワールドで表現しました。なぜなら現在まで多くの国は間接的な民意の汲み取りで物事が決められていますが、これからは新しい技術によってより直接的な民意の汲み取っていきたいと思ったからです。この新しい技術が本島の中核にある機械や島と島を繋ぐパイプになります。離島から一人一人の「想い」をセンサーで汲み取り、情報としてパイプを伝い、本島の機械でそれぞれの「想い」を合わせた最適解を導き、まちに反映させます。
5.ジェンダー平等を実現しよう : 町の中央にある装置が性別や国籍などをフラットに判断し、まちの建築や法整備に役立てる。
11.エネルギーみんなにそしてクリーンに : 各所に太陽光、風力、地熱といったクリーンエネルギーを配備。
どのようなことを調べたか
プロペラが2枚ある風車や、基本的なソーラーパネルについてしらべた。家ソーラーパネルがあったので、それを再現して地図を用いて作りました。また、集めた電力をどこで消費するかを決めるために電力を多く使う建物や施設について調べました。電力を運ぶ風に見せるために使ったレッドストーンの仕組みについても調べました。基本的にgoogleで調べました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
最初は各島の位置がバラバラだったので、 島を簡単に移動させる為のキットをPythonを使って作成しました。
そして本島に生える木々は、ランダム性を持たせ満遍なく円形に生やすために、 sin cosを使ってプログラミングで作られています。 島と島を繋ぐブタ便は、何個も作らなくてはいけないので、一つ一つのプログラムを三分の二までコンパクトにして作りました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
今回、マイクラカップで計画を練るにあたって僕たちは以下のことを行ってきました。
まず今回提示されたお題に共感し、これに対してどう向き合うかをチーム内で相談し、そして各々に浮かんだアイデアを共有しました。
その後みんなの意見を汲んだものを一つのアイデアとしてまとめ上げ、試作段階であるプロトタイプの制作を始めました。プロトタイプの制作途中、自分らの作るものへの理解を深めるため、調べ物をしたり他の作品にはなかった部分を探していきました。
プロトタイプの制作も終わり本番のワールドのイメージが固まってきたところで、本番ワールドの制作を開始し、ワールドの制作は大まかな期限をもって進めていきました。