応募作品-2023年-
チームの特徴
チームメンバー
4名
作品の中で注目して
みてほしいところ
私たちは、現代社会をさらに住みやすく自然を破壊せず、エネルギーを生み出すことに重きを置いて作りました。自然を表現した部分で一番注目してほしいところは、彦根市のシンボルでもある彦根城の土台となる自然をイメージして作った山です。動物や花を多く取り入れ、自然の豊かさを表現しました。また、自然の課に溶け込んでいる現代社会を表した街並みや車にも通黙してほしいです。その中でも、現代社会と自然の懸け橋となり、僕たちのワールドに基礎となるものは太陽光発電や風力発電です。風力発電では、運転監視施設や変電所を作り、風力発電で作られた電気が街に届く流れを表現したのがポイントです。また、高層ビルの屋上には太陽光パネルを設置し、自然のエネルギーを有効活用できるようにしています。自然と現代社会の共生を目指し、クリーンエネルギーよって住みやすくなった街の様子の魅力にも注目して見てほしいです。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
大会の応募テーマを表現するために、私たちのチームはSDGsの目標「7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「11.住み続けられるまちづくりを」を選びました。テーマ7については、太陽光発電システムなど、クリーンエネルギーを主とした、発電所を作成しました。また、自然と人間が共存できるような森を作成しました。その森の中には神社や、水力発電の施設を作りました。ワールドの中心には、高さ35mの本社ビルがあり、屋上には大きな太陽光発電システムもあります。また、市役所は、彦根市役所をモデルにしており、屋上には展望スペースやテラス、屋上緑化などの設備があります。また、風力発電所もあり、クリーンエネルギーを有効に利用できるようにしています。また、テーマ11については、町中に交通機関を発達させました。高速道路や、7つの鉄道路線により交通が保たれており、都市部とそのまわりの地域をつなげています。
どのようなことを調べたか
建築物を作る際には、インターネットで調べた画像を参考にしました。駅は、阪神大阪梅田駅や大阪メトロ梅田駅などをモデルとしています。市役所は、彦根市役所をモデルとして作成しました。細部にこだわり、屋上に展望スペース、緑化区域、テラス、吹き抜け(ガラス)、太陽光パネルを設置し、耐震工事を完了させるところまで再現を目指しました。他にも、ミッドランドスクエアをモデルにした本社ビルや、彦根市消防本部をモデルにした消防署を建設しました。また、クリーンエネルギーを作るために風力発電所を建設することになった際には、インターネットで実際の発電所を調べました。その結果、風車の他に変電所や運転監視施設が必要なことが分かり、建設物に反映させることができました。
街につくった鉄道路線も、実際の交通をモデルにしており、都心環状線、外環線、北線、西線、南線、MTCモノレール、KBKモノレールの7つの路線があります。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
道路を作るときのブロック配置や、川を掘るときにプログラミングをしてエージェントを使いました。これにより、手作業よりも速く街づくりが進みました。また、街を表現するため、フィルコマンドというコマンドを使って地面を草原からコンクリートに変えたりもしました。他にも、住宅地を作るためにストラクチャーブロックを作ってコピーする方法も利用しました。エージェントやコマンドを使うのは初めての人が多く、わからないことがたくさんあったので、チームの人と聞き合いながらやりました。プログラムやコマンドが失敗してしまうことも何度もあったので、成功したときはチームとしてものすごく達成感がありました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
私たちのチームは最初に、取り組むSDGsのテーマを決め、そのテーマに沿って、必要な建築物や町のイメージ図を作りました。そして、建築物の中で大きく時間のかかりそうな山と最初に作る計画を立て、山を中心に、神社や自然の川、周辺の道路や駐車場を建設しました。山は、木や花を植えて自然を守るような形で動物が生きていける山にしています。7月になり、街の概形ができてくると、学校・スーパー・市役所など、一人ひとりが担当の建物を決め、分担して街づくりを進めました。担当の場所が終わると、すでに完成していた建物を支えるような形で協力して作業を進めました。家は、百年住み続けられる家を目標に、木を植えたり、コンクリートや石・レンガを使ったりするなど、崩れにくい素材を使ようにしました。また、消防署や警察署も建てるなど、安全もしっかりと計画した街づくりができました。