応募作品-2023年-
チームの特徴
チームメンバー
7名
作品の中で注目して
みてほしいところ
作品の中で最も注目してほしいところは、3つの大きな塔です。その塔の中には動物園や図書館、ゲームセンターなど、だれもが利用したくなる施設を集めていて、たくさんの人と交流できるようになっています。
作品の中で苦労したところは、3つあります。1つ目は、塔の前にある風力発電機の羽の形です。ピースマークのような形にするのに苦戦しました。2つ目は、メンバーの個性を尊重しながら作業を進め、多様性につなげる作業をおこなうことです。3つ目は、塔の中にたくさんの家を建てたことです。
作品の中で工夫したところも、3つあります。1つ目は、塔の中が暗くならないように、海のランタンを各階に置いたことです。2つ目は、塔の中を移動するために足場ブロックを置いたことです。3つ目は、塔の中だけでも持続可能な生活ができるように、太陽光発電を設置したり、食料を作物園からレストランにすぐに送れるようにしたことです。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
持続可能な社会を考えて、塔やエリアが安心・安全な、だれもが住み続けられるまちづくりとなることを一番大切にしました。なぜならこのエリアは、どの国の人もどんな考え方の人でもみんなで暮らすことができて、だれからの攻撃もなく、危険な生き物からおそわれることもないからです。ぼく達は武器を持ちません。なぜなら、ここではだれのことも攻撃する必要がないからです。
3つの塔は、自由に行き来できます。そして、暮らしに必要な循環ができています。たとえば、クリーンエネルギーを作るために風力発電や太陽光発電を作りました。また、食料を確保するために、魚や動物、作物を育てています。さらに、みんなの興味があることを気楽に楽しめる公共施設が充実しています。
このエリアのような環境ならば、みんなが平和で平等な生活がおくれると思います。この先もずっと、だれもが安心して暮らせる社会が実現可能になると思います。
どのようなことを調べたか
所属するコーダ道場のワークショップで、地球温暖化クイズを作りました。そのときに地球温暖化についてインターネットで調べました。そしてみんなで課題を持ち帰り、「目で見るSDGs時代の環境問題」などの本を読みました。すると温暖化に関連して森林伐採や公害、異常気象などの問題と、その対策としてクリーンエネルギーや循環型社会が必要だと分かりました。
また学校の社会科見学で図書館や科学館などの公共施設を訪れました。その中でも黒部市にあるパッシブタウン(YKK)のコンセプト「持続可能な社会」を目指した仕組みがヒントになりました。
ワールド作成では、YouTubeで「ケミカルシスターズ」、「きのこなべ」などの動画を見ました(エレベーターや自動ドア、トランポリンのレッドストーン回路のつなげ方など)。また多様性を意味するブロック体(メンガーのスポンジ)については、メンバーのお父さんから教わりました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
次のような場面でプログラミングを使用しました。
・同じ形の塔をいくつも作るとき
・山を崩し地面を平らにして、建築前の基礎を作るとき
・長いトンネルを掘るとき。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
次のように計画を立てて、制作を進めました。
1. 予定表を書いたノートを作成
2. テーマ(SDGs)の学習会を行った
3. これから作るワールドのイメージを共有した
4. 三人がそれぞれの塔を建てて、今回のテーマにあう中身を作成した
5. お互いの塔を確認しあい、アドバイスしあったり、ヒントをもらったりした
6. 時間を決めて、ホストも持ち回りで担当して協力し合った
最初の頃は、話し合いがうまくいかず、相手の作ったものを壊してしまったり、相手の場所に勝手にものを作成してしまったりしてしまいました。そのため、なかなか作成が進まないこともありました。そこで、道場で会って何度も話し合い、チームのルールを決めながら制作を進めました。