応募作品-2023年-
チームの特徴
高1中1
チームメンバー
3名
作品の中で注目して
みてほしいところ
40年以内に必ず来ると言われている南海トラフ地震から、
みんなを守れる公園になるように考えて作りました。
南海トラフ地震が発生すると、津波が3分21秒で岡山に到達すると言われています。
地震発生すると、公園の管理人は急いで管理室に行き、防波堤の起動装置をONにして
少しでも津波を防ぎます。
管理人が地下シェルターを起動すると、入り口が開いて中に避難することができます。
地下シェルターは、地下通路で病院とつながっていて、地震でケガした人の治療をするため
お医者さんや薬を届けることができます。
この防災公園は、ふだんはみんなが来れるように、
赤ちゃん・杖をついている人・車イスの人、目が見えない人の
トイレと休憩所を作りました。
ピクトグラムのイラストを作りました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
<住み続けられるまち>
調査によると、南海トラフ地震が来た翌日、430万人が避難所に行き、備蓄食料が9600万食
飲料水が1億4500万リットル不足すると言われています。
「みんなが安心して避難できる場所」になるように地下シェルターのある防災公園を作りました。
お料理ロボ・自動栽培ロボが人間を手伝ってくれます。
<エネルギー>
山の上に風力発電の風車と、山の中にバイオマス発電所が、まちや桃太郎祭りに使う電気を
作ってくれます。
発電所と地下シェルターは地下で繋がっていて、地震が起きたとき
地下通路の電線から電気を送ることができます
<ジェンダー平等>
家事ロボットが男女の家事を手伝えるように、アドオンでルンバを作りました。
落ちているゴミを吸い取ってくれます
どのようなことを調べたか
南海トラフ地震の被害予想をインターネットで調べました。
岡山県の被害予想は、全壊建物が3万4000棟、死者が1200人、停電120万軒、断水130万人、ガス共有停止、避難者数は25万人(1週間)、被害額は3兆2000億。
兵庫県の三木総合防災公園と岡山県の新見市防災公園に行って、災害時の公園の
役割を調べました。
・かまどベンチは、ふだんはベンチで災害時はかまどにして火を使うことができる
・休憩スペースは、テントを取り付けて救護室や着替えスペースにできる
・備蓄倉庫が使える
岡山県は森林面積が県全体の7割で、森林が多い
でもバイオマス発電所ができるまで、
枝葉など木材として使えない部分は廃棄物として、1億円かけて処分していた。
でも発電所ができて、木を全部使えるようになり、真庭の全世帯の電気をまかなってしかも
23億円も電気の売り上げがある。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
南海トラフ地震の津波対策「昇降式堤防」と地下シェルターをコマンドブロックと
レッドストーン回路で作りました。
高さ32m・幅70mの巨大な堤防は読み込み表示できるチャンク範囲外だったので
透明なプレイヤーを3人置くことで実行しました。
やぐらのモブたちを踊らせるのにもレッドストーン回路を使っています。
風力発電の風車はレッドストーン回路とストラクチャーブロックで作りました。
瀬戸内海の生き物として、絶滅危惧種のスナメリ(小型のイルカ)を
自動清掃機ルンバを
ブロックベンチという3Dモデリングソフトで作りました。
プログラミングは、バイオマス発電で山の中でエージェントが木を間伐するプログラム
地下シェルターで、畑を耕してタネを植える自動栽培のプログラム
ヘリポートややぐらの円形の形を作るのに使いました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
5月から毎月、チームでミーティングをして意見を出し合いました。
最初は去年のマイクラカップ初参加の作品について、何がよくなかったか
改善点を話し合って、そこから今年は入賞を目指して頑張ろうと決めました。
入賞するには何が必要か意見を出しあって、見学に行く日や、ミーティングの日程を
スケジュール表にしたり、防災公園に作るものをジャムボードで描いたりしました。
コマンドやストラクチャーブロックや、ブロックベンチ3Dモデリングのアドオンなど
いままでやったことのないことや、やったことはあってももっと難しいレベルに挑戦するため
去年の入賞者に教えてもらったりしました。