応募作品-2023年-
チームの特徴
Mbawは、作って、壊して、勝の英訳のMake, break and winを略したものです。
チームメンバー
2名
作品の中で注目して
みてほしいところ
作品の中で注目してみてほしいところは、居住エリアを一つの大きなマンションにしたところと、居住エリアと分割され、無人化された産業エリアです。
居住エリアを1か所に集中させることで、エネルギーも1か所に集中させることができ、送電によるエネルギーロスを最小限にすることができます。
全ての人が1か所に住むためには、そこに差別意識があっては実現することができません。多種多様な人々が同じ場所が暮らすことができる社会になることは、ただ「それはいいことですよ」というだけでなく、エネルギー的にも、経済的にも効率的、つまり皆の利益につながるのだということをメッセージに込めました。完成した街自体はとてもシンプルですが、そのテーマを実現する街のイメージを思いつくまで、何度もコンセプトを見直したところが、とても苦労しました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
居住エリアを高地に作り、海沿いにある産業エリアは極力無人車両等を活用して、地震による津波などの災害の影響を受けにくい街にすることで、「11.住み続けられるまちづくり」の目標を取り入れました。
また、居住エリアを1か所にしてそこに上空の太陽光発電のエネルギーを送電ロスを最小限にして送る仕組みにすることで、「7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに」を取り入れました。
そして、居住エリアである巨大マンションは、その中に仕切りがなく、年齢、性別、人種に関係なく、全ての人が同じエリアで暮らす姿にすることで、「5.ジェンダー平等」が実現した後の世界を表現しました。
どのようなことを調べたか
コンセプトを決めるにあたり、頭の中で漠然とイメージしているものを、具体的な言葉にするために、CHATGPT3.5を活用し、対話しながら自分の考えを固めていきました。最初はあいまいな言葉を入力していましたが、それに対しての回答を受けて、さらに次の質問をするということを繰り返し、自分の頭の中を整理していきました。
また、Microsoft Bingのチャット機能を使い、自分が作りたいもののイメージを入力して、それの参考になるHPをAIを活用して適切なHPを見つけてそこから情報をとりました。
AIと対話して必要な答えもらうという行為は、海外では既に、プロンプトエンジニアという職業になっていることをテレビで見て知っていたので、その職業に近い体験をすることができました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
巨大マンションや、産業エリアから居住エリアにつながる無人車のレール等、大量にブロックを置かなければならない部分には、コードビルダーを活用しました。
また、キーボード連打機能を付けるためのソフトを取り入れることで、コードビルダーを使うとうまくいかない部分へのブロック配置を短時間でできるように工夫しました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
チームメンバー全員が、部活、習い事、塾等で忙しく、なかなかマイクラ制作を同じ時間で実施することができませんでした。
なので、Discordで連絡を取りながら、作成したワールドをメンバーの間でやり取りすることで、空いている時間に少しずつ進められる工夫をしました。
夏休み中は、塾の夏期講習と学校の宿題等、期限のある提出物が多くあった為、それが終わるまではコンセプトをしっかりと考える時間にし、それらが終わってから集中的にワールドを作り込む計画を立てて進めました。