応募作品-2023年-
チームの特徴
マジレスしがち
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ
この世界の特徴は、多種多様な動物が共存する平等な世界です。たくさんの部屋の中に人間から昆虫まで、多くの動物種が生活しており、部屋ごとにその種に最適な環境が整えられています。動物園のように動物たちだけが部屋にいるのではなく、人間も部屋に入っているのが特徴です。部屋に区分けされているので、草食動物は、肉食動物に怯えることもありません。この世界を作るときに特に難しかったのは、各種の生態と環境要素をどのようにバランスよく組み合わせるかという点です。各区画の環境は、その動物たちが本来生息する地域の地形、植生に基づいて設計しました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
この世界では性別による区別が一切存在しません。人間を含む全ての生物が平等に扱われ、各々の能力や特徴に適した環境になっています。
また目標7「クリーンで手ごろなエネルギーをみんなに」に関しては、全てのエネルギー供給は太陽光によって賄われています。これによって、化石燃料を使用せず、持続可能なエネルギーシステムになっています。そして、この世界自体が一つの持続可能な世界として設計しています。食糧供給はロボットが担当し、培養肉や植物工場から食べ物を配ります。ロボットによって平等かつ持続可能な食糧供給が行われています。
どのようなことを調べたか
SDGsの解説サイトや培養肉、植物工場などの記事を読むことで、その生産方法や持続可能性について調べました。また、動物の生態系については、マインクラフトの本から発想を得ました。その本と各生物の特徴についてインターネットで調べて環境を作っていきました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
部屋の建設や太陽光パネルの設置のほか、食糧供給の自動化などにMakeCodeを使いました。食糧供給では、エージェントが各区画に適した食べ物が定期的に供給されるようにしています。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
制作は、初めに全体のコンセプトと目標を設定し、次にそれを具体化するための設計図を紙に書いて作成しました。設計図が完成した後は、プログラミングによる部屋の建築と手作業での修正を行いました。プログラミングは試行錯誤の時間がかかりましたが、たくさんの修正とテストを重ねることで、最終的には思い描いていた通りの世界ができました。