応募作品-2023年-
チームの特徴
僕たちはCoderDojo武蔵小杉でMinecraftやプログラミングを学んできました。Dojoのない日でも、ワールドのなかでたてもの作りに挑戦しました。前回は地区大会まで進みましたが、今回は全国大会を目指したいです!!!
チームメンバー
3名
作品の中で注目して
みてほしいところ
地元である便利な交通網が特徴の武蔵小杉の未来予想として、理想的な小杉鉄道という3つの路線を作りました。1つ目は小杉環状線で、新小杉町と周りの地区を1周します。自動発着システムを導入し、電車が駅に着くと発車メロディが鳴り自動で発車します。2つ目は小杉中央線です。タイガの森から新小杉町を経由し、海岸沿いを走ります。3つ目は新幹線です。氷ボート方式(Minecraftでは、氷の上をボートが走る事によって高速で移動できる)により片道30秒で着くのでとても便利です。
新小杉町から少し離れた新桜町と言う人工島には観光案内所があり観光案内人(NPC)がいるので初めて来た人も安心です。僕達の市の川崎マリエンをモデルにした新桜町マリエンでは、電気を使わず、体の不自由な人も歩く事なく上がる事ができる水流エレベーターを設置しました。2階中央には新桜町と新小杉町のマップがあり、全体図を分かりやすく伝えています。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
まず1つ目は 男女共用トイレ導入が相次ぐと言うニュースを見たのをきっかけにジェンダー平等に取り組みました。新桜町の公衆トイレに「共用トイレ」を取り入れた事で多様な性を持つ人がこのトイレを利用出来ます。2つ目に、エネルギー源に水素と水流を利用した事です。小杉鉄道では水素発電を取り入れ、線路へ供給しています。新小杉町に研究所があり、発電方法を知らない人でも楽しめるような物を展示しています。新桜町では海水を取り込んで水車を回転させ、水流発電で島の電気を供給しています。またecotower sakuramachiでは、ソーラーパネルを利用して電気供給をしています。最後3つ目に、地震に耐える為の工夫です。twin sakura mansion や新桜町マリエンでは塔を2個作り、地震で崩れない様に補強しています。建物は寿命が60年以上保つコンクリートを使用しているので安心して住み続けられます。
どのようなことを調べたか
ネット、ニュース、実際に見て
1.川崎マリエン (実際に見た)
2階の展望室を実際に見学して参考にした
2.公衆トイレも「男女共用」が急増中・・なぜ?
(ニュース、ネットで見た)これを見て問題を解決するにはどうしたら良いか考えた
プログラミングなどを、
どのように使ったか
このワールドでは、3つのコマンドを主に採用しています。最も多く使用したコマンドは「テレポートコマンド」です。このコマンドには、感圧版に乗るだけで移動することができる便利なコマンドのため、スポーン地点からの新桜町・新小杉町への移動で使われています。
その他にも、階段状に設置することで自動で上まで運んでくれる装置[162 79 124地点]や
地下から湧き出る源泉を見に行く施設[277 11 -68]地点でも使用されています
2つ目は、「ストラクチャーブロック」です。ストラクチャーブロックは、座標を指定して保存した構造物を別の場所にペーストすることができます。これを使用して、特にマンションや畑の建築に役立てました。また、花火の打ち上げ装置には、「セットブロックコマンド」を使用して制御を行います。このように、手作業だけではなく、コマンドの力も使ってこのワールドの制作を行いました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
新桜町は、まず新桜町を脇に大通りを建設することを始める。次に、新桜町マリエンの開発計画が予定されたので、大通りを跨ぐ様に建設される。そして、観光案内所、市場を建設。桜の下のスペースを花見広場にし、NPCをたくさん設置する。最後に、タワーマンションを建設。新桜町駅とモアイ像前駅の連絡通路が開設される。
このワールドができた時から、 一部生成されていた町です。 (テンプレートを使用しているため)その町に、家や畑、牧場、ネザーゲートが作られ、栄えていきました。その後、海の方 (新桜町方面)へのアクセスのために道の建設や、小杉環状線などの移動手段も構築されていきます。 さらに、水素エネルギーの研究施設や高所でも育つ小麦の研究施設など、 研究施設の多い街へとなっていきます。